聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第17章~シータヒーリング(1)

さて、シータヒーリングのこと。

実は、ママもシータヒーリングができる。

Sさんに教わったからだ。

教わるようになったのは、ほんの偶然からだった・・・・といいたいところだけど、
やっぱり偶然はなくて、これも必然だった。

ヒプノでは、セラピストはクライアントが潜在意識に繋がるのをサポートする。

一方、クライアントはセラピストの誘導によって、いろんな場面を見に行く。

例えばハイヤーセルフに繋がった時も、セラピストがいろいろと質問を してくれると、それに対する答えはもらえるけど、自分の意志で、 あれを聞こう、これを聞こう、というのは難しい。

潜在意識の中では受身になってるからでしょう?

「そうなの。そうするとね、エフちゃん、困ることがあるよね?」

困ること?

「たまたまセラピストが、まるで痒いところに手が届くように、
ママがまさに聞きたかったことを質問してくれたらいいけど、
そうじゃなかったら、聞きたいことを聞けないわけ」

ああ、そっかぁ。

もちろん、セッションの前のカウンセリングで何を聞きたいかは
聞いておくんだけど。

それでもセッション中にふと思いつくこともある。

それに、ママは、自分の言葉で、自分の思うように聞いてみたかった。

瞑想とかができればいいのだろうけど、ママには経験もない。

そこで、またママの「神頼み」が始まった。

ママは毎晩、お願いをした。

神様、私は、自分で上に繋がるようになりたいのです。
自分で質問をして、答えを受け取れるようになりたいのです。

すると・・・。

3ヵ月後。

思わぬ展開が・・・・。


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第17章~シータヒーリング(2)

ある日、ママは、友人と会うことになった。

そして、たまたま、その友人がSさんも誘っていた。
(誘わなければならない事情が、突然出来た)


その席で、シータヒーリングの話が出て、ママは、
「それ、なあに?面白そうだから、今度、体験させて」と、言ったのだ。

第7層とか、創造主、とか、ちんぷんかんぷんだったんだけど。

そしたら、「じゃあ、習う?」と言われて、
思わず、「うん!」


なんと、2週間後に、もう習うことになった。

それをHiroさんに話したら、彼女が、
「それ!マサコさん、それよ!」

それって?

「それで上と繋がるようになるんだ!確信がある!」と。

ママはそれを聞いてワクワクした。

そして、当日。

全3日間、朝から夕方までみっちり習う。

ママにとって、夢のような3日間だった。

シータヒーリングは、ひとことで言うなら、脳波をシータ波にして創造主に繋がる、ということ。

人間の脳波には、起きているときに活動しているベータ波、
リラックスしているときのアルファ波、
うとうとまどろみのときのシータ波、
熟睡している時のデルタ波、
と、4種類あるらしい。

その時々の状態によって、どの脳波が優位になっているか、なんだけど、 ヒプノのときはアルファ波になっている。

少し深く催眠に入る人はシータ波かもしれない。

眠りに入る前の、うとうとしている状態のとき、顕在意識は あまり働かない。

つまり、シータ波になれば、潜在意識の奥深いところに繋がることが出来るわけだ。
(瞑想しているのと同じ)

だから、リーディングやヒーリングができる、というのは理屈ではわかる。

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第17章~シータヒーリング(3)

「だってね、エフちゃん、小林正観さんっていう人がいてね、
宇宙の方程式に関する、面白くてためになる本を沢山出しているんだけど、彼は、 日中起きている間も、ほとんどシータ波だったらしいの」

え~っと、日常でも、常に深い瞑想状態にいたってことなの?

「そうなるよね~。だから、いわゆる、超能力的な力があったんだろうね」

「それに」、とママは続けた。

「足立幸子さんという画家の人がいてね、もうプレアデス星に帰ったんだけど、 その人の本の中にも、シータ波のことが書いてあるの」

どんな風に?

「あるときから自動書記で絵を描くようになるんだけど、そのときの脳波は、、

『いまから、この紙に、こういうテーマで絵を描く』と一瞬強烈に思った瞬間、シータ波になっている。

シータ波になって少しボーッとしていると、『ここに、こういうのを描くみたい』と閃いてくる。

そして、ああ、そうかと思って納得すると、ベータ波に戻って普通に描く。

『次にどうするのかな』と思った瞬間にシータ波になり、またボーッとしていると、 『こう描くみたい』と閃いて、また、ああ、そうかと思ってベータ波に戻って普通に描く。

この繰り返しで、絵になる」って。

ただし、

「これは瞬時の作業ですから、描いているところを皆様がご覧になれば、普通に描いている様にしか 見えないと思います」

「私たちの脳波は日常色々と変化し、それを皆様は無意識でやっていらっしゃるのですが、 私は意識的ににコントロールしているだけなのです」

そして、

「〈おおもと〉ですべてがつながっているのでしたら、そこに全ての情報があるとも言えますね。
誰でも、リラックスして頭がボーッとしているときには、意識をどこにでも飛ばせますから、 『情報が欲しい』と思ったときにスイッチをONにして〈おおもと〉に意識を飛ばせばいいわけです」

と、書いてある。

(『あるがままに生きる』 足立幸子著より)

へえ~!

「よくアーティストの人が、(上から)”降ってくる”という言葉を使うけど、そういうのも、 同じなのかなあ、って思うんだ」

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第17章~シータヒーリング(4)

脳波がアルファ波や、シータ波になれば、「潜在意識」に繋がることができる、ってことだよね?

「うん」

でも、問題は、いかにしてシータ波になるか、ということ。

ヒプノの場合は、セラピストの誘導に従いながら、ゆっくりと時間をかけて、 体と心をリラックスさせることで、アルファ波に入る。

だけど、シータの場合は、「上昇瞑想」といって、ほんの短時間で、意識を変性させるのだ。

Sさんに上手に誘導してもらいながら、
第1層、第2層・・・・・と順に上昇し、いよいよ第7層に到達したとき。

不思議な感覚だった。

「いや、感覚自体、なかったのかも・・・・」

ママが言うには、第7層に行って、そこに溶け込んで下さいと言われた瞬間、 何もなくなってしまったんだって。

「自分の意識も、何にも感じなくなってしまったの」

そもそも、第7層、って何だっけ?

「えっと、エフちゃんには今度また話すけど、この世もあの世も、全てのものはエネルギーでできているの。
シータヒーリングでは、そのエネルギーを波動の違いによって、7つに分けているの」


第1層 鉱物
第2層 植物
第3層 人間、動物
第4層 霊界
第5層 天界
第6層 法則
第7層 全てなるものの創造主 

ふうん。レイキは?

第6層なんだって。

シータ波になるってことは、すなわち第7層に繋がることなんだけど、 ママは自分の意識が本当にその第7層に行ったのか、自信がなかった。

Sさんは「真珠色」の世界だと言った。

ママはそういわれればそんな気もしたが、よくわからなかった。

それで、こんなことをお願いした。

「Sさん、創造主に繋がって、今、私が実際に第7層に行けてたのか、聞いてくれない?」

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第17章~シータヒーリング(5)

Sさんは驚いた顔をしたが、創造主に聞いてくれた。

そして、
「はい、ちゃんと行けてたそうです」と答えてくれた。

本当に?

シータヒーリングは、すべて、この第7層に繋がって、創造主にコマンドを送ることで 成される。

素晴らしく、いろんなことが出来る。

みんなに愛と光を送ったり、

人の体内をリーディングしたり、

守護天使とお話をしたり、

将来や過去世をリーディングしたり、

体内の不必要なウイルスや、電磁波を除去したり、

ママの一番のお気に入り、(笑)
老化を促す遺伝子プログラムを引き抜いて、若返りのプログラミングに置き換えたり。

そして、圧巻は、
「思い込みを引き抜く」ことかもしれない。

「エフちゃん、面白いんだよ。

例えば、人目を気にして、いつもおどおどする自分が嫌なんです、って言うクライアントが 来たとするでしょ?」

ヒプノでは自分で、その原因となる場面を見に行く。

大抵は、今生の幼少期とか、前世に起因している。

だから、それを再体験して、そのときから持ち越している感情を解放するわけ。

ところが、シータでは、カウンセリングの中で、”人目が気になる”という思い込みが 、
次の4つのどこに存在するのか見ていく。

思考の核レベル・・今生の人生で刷り込まれた思い込み。
遺伝的レベル・・・先祖から引き継がれている思い込み。
歴史的レベル・・・過去世の記憶や人類の集合意識から来ている思い込み。
魂のレベル・・・魂にまで浸透している思い込み。

そして、それを引き抜く。

どうやって?

第7層で、創造主に伝えて。

ああ、なるほど!

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第17章~シータヒーリング(6)

1日目の講義(セミナーと呼ぶ)が終わって、ママはとても興奮していた。

まるで、魔法の使い方を教わったみたいだった。

すごいな~。

こんな世界があるんだ~。

夜、ワンちゃんの散歩をしながら、余韻に酔っていた、その時!

「警告」

空から、ぽん、と言葉が降ってきた。

け、けいこく??

何だか、第7層より上の、第8層から降ってきたような感じがする。

そして、その層は、警告を発しているだけあって、赤い層だった。

ママは、夜空を見上げて、しばし、呆然。

おかしい・・?

第8層なんて、あるわけないんだけど?

ママは不思議に思ったが、メッセージは続いた。

内容は2つ。

ひとつは、(かいつまんで言うと)、セッションは丁寧に行うこと。

そして、もうひとつは、第7層への繋がり方について。

驚くべきことを言われた!

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第17章~シータヒーリング(7)

その内容は・・・。

自分では第7層だと思い込んで、違う層に繋がってしまったら、危険。

そうならないために、エレベーターをイメージしなさい。

エレベーターに乗って、7階のボタンを押したとする。

1階、2階・・・・と順に(階数ボタンの)ランプが点灯していって、 最後の7階。

ピカピカと点滅したら、それが第7層という合図。

必ず、点滅を確認してから、エレベーターのドアを開けなさい。

(もし、7階でランプが点灯しても、点滅しない場合は、降りてはいけない)

ママはそのメッセージをとても不思議がっていたけど、 とりあえず、第7層に繋がる時は、ピカピカの点滅を確認することにした。

(ちなみに、点滅しない時は、そのまま通過して、「もっと上に、もっと上に・・・」と、 上昇のイメージを続ける。点滅する「7」が、現れるまで)

「エフちゃん、こんな風に説明すると、なが~いメッセージが来たみたいに 思うかもしれないけど、実際は、ほんの一瞬なの」

そうなんだ?

「うん。その感じたことを言葉で説明すると、こんなに長くなっちゃうんだよね」

「それに」と、ママは続けた。

「感じとったことを、自分の持っている語彙の範囲内で説明しなくちゃいけないでしょ? それが大変なの」

ママも以前は、チャネラーといわれる人達が、 「感じたことや、受け取ったことを言葉に変換するのが難しい」と言うのを耳にしたことが あったが、何となくその意味がわかってきた。

「単純に言うとね、7という数字がただ点滅するのを見せられただけでも、 他の層に繋がる危険性とか、ランプの点灯を確認するとか、そういった意味も含めて 瞬時に全てを感じ取っちゃうの」

ふうん?
それで、ママは、そのメッセージって、信じてる?

「それ、それ! それなのよ!」
と、ママは声高に言った。

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第17章~シータヒーリング(8)

メッセージを受け取ったといっても、対面している人から言葉を受け取るわけではない。

何しろ、相手は目に見えない存在なのだ。

植物にしたって、人間の言葉を話すわけではない。

だから、大抵の人は、こう言う。

「でも、それって、本当なのかな?
自分の気のせいなのかも」

確かめようが無いだけに、確信が持てない。

ママだって、例外ではない。

それでも、ママは受け取る回数が増えてきたり、 魂が納得するような内容を言われたりすることで、だんだん信じるようにはなってきたんだけど。

仲間のHiroさんや美帆さんともよくそのことが話題になった。

お互いにリーディングをしても、

何らかの答えが得られるにも関わらず、

「気のせいかな~?」

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第17章~シータヒーリング(9)

そんな会話が続いた、ある日のこと。

(といっても、ママがシータを習ってから1年近く経ってからだけど)

セッションで不思議なことが起きた。

その日は、ママが美帆さんにセッションをやってもらっていた。

「今、手放すべき感情がある過去世」へと、誘導してもらったら、 出てきたのは、洪水の場面。

なんだか、ペルーのマチュピチュ遺跡に似ている。

マチュピチュ遺跡は、なぜ、あんな高い山の上に街を作ったのだろうと疑問視されているが、

一説には、巨大彗星の接近により引き起こされた大洪水によって地面が削りとられ、

その後の地殻変動により 隆起して、あのような山頂になったという説もある。

その話をつい最近、聞いたばかりだから、こんな場面を見てるのかなぁ、と ママは顕在意識の部分で考えている。

すさまじい洪水だった。

あっという間に、すべてが飲み込まれてしまった。

街も、人も、自然も、何もかもが・・・。

一瞬の内にその姿を消してしまった。

次の場面では、洪水の後、生き残ったママがひとり呆然と立ちすくんでいる姿があった。

ママはまだ6歳か、7歳くらいの女の子だ。

一人ぼっちで、成すすべも無く、立ち尽くしている。

悲嘆に暮れる女の子の感情が、そのままママの感情として伝わってくる。

ママの目から涙が溢れ出てきた。


「どうしたいですか?」と、セラピスト役の美帆さんが聞いてくれる。

「そばに行ってあげたい」

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第17章~シータヒーリング(10)

「では、行ってあげて下さい」

ママは、その女の子の側に行くイメージをした。

幼児期退行のときのように。

そう、幼児期退行では、幼い頃の自分のそばに 、今の大人の自分が行って寄り添ってあげる、という手法を使うことがある。

例えば、一人ぼっちで寂しい想いをしている子供の側に 行って、「大丈夫よ」と抱きしめてあげたり。

そうすると、子供は、ほっとして、安心することで 、そのときにフリーズされた、「寂しい気持ち」を解放できたりする。

だけど。

このときは、何故か、それができなかった。

どんなにイメージしても、大人のママが、女の子のそばに行くことができない。

おかしいな・・・。

なんでだろう・・・。

女の子は、自分もみんなの後を追いたいという気持ちになっている。

ママは一生懸命に話しかけた。

一日、一日を生きることを考えて。

とにかく、今日一日、何とか食べて、生きて、
そして、明日も、そうして、生きることだけを考えて。

生き残ったことには意味があるのだから、頑張って、頑張って、生きて!


そのとき。

女の子が、「えっ?」という顔で、きょろきょろと辺りを見回した。

そして、「気のせい?」とつぶやいた。

彼女には、ママの姿は見えないが、声だけが聞こえているのだった。

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第17章~シータヒーリング(11)

次の場面では、 おばあちゃんになったママが、家族に看取られながら人生を終えようとしていた。

どうやら、他にも生き残った人達と巡り会い、みんなで力を合わせて生き抜いたようだ。

そして、あの悲しみに暮れて呆然としていた女の子に、生きる力を与えたのは、 あの時に聞いた、「生きて!」という声だった。

「気のせい」だとは思ったが、その言葉を信じて、一日、一日を生きてみようと思ったのだ。

中間世で、光の存在(ハイヤーセルフかも)に聞いてみた。

「なぜ、今日、このような過去世を見せたのですか?」

そしたら?

「ねえ、エフちゃん、その答えに、ママは本当にびっくりしたの」

「逆の立場を見せたのだよ、って言われたの」

え? どういうこと?

「このように、未来の自分や過去の自分、あるいは守護してくれている存在達は、 常に見守り、必要な時はメッセージを伝えてくれている。
 
でも、目に見えないので、受け取る方は、気のせいかな?とか、 自分の思い込みかな?という風に思っている。

それを逆の立場から経験させたのだと」

ああ、そうか、その女の子は、ママのメッセージは聞こえたけど、 姿は見えなかったから、自分の空耳かなって思ってたものね。

立場を変えれば、ママたちも同じようなことを経験してるってことだね。

ということは、つまり、メッセージは本当に受け取ってるんだよ、ってことなんだ。

「うん、そういうことだよね」

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第17章~シータヒーリング(12)

さて、話を戻すと、シータヒーリングセミナーの3日目。

この日も、さらに面白いことが起きた。

ママは、
2日目に、植物の意識を体験する,
3日目には、相手の体内スキャンをする、
というのを教わったのだけれど、 うまくできなかった。

「植物に意識を入れて」、植物の意識を読み取ったり、
「相手の身体空間に意識を入れて」、相手の体の悪い所を見たりするんだけど、
ママには、その「意識を入れる」というのが、どうもわからない。

Sさんに、どうやってるの?と聞いても、彼女は、「意識を入れる」と思った瞬間、もう入っているのだという。

それもそのはず、Sさんはとてもサイキックな力を持っているから。

リーディング能力だって、ピカイチなのだ。

でも、ママにはそんな力はないから、一生懸命、イメージをしてみる。

相手の頭の上に丸い穴が開いていて、そこからヒモを垂らして体内に降りていくとか・・・。

でも、全然、駄目。

そこで、

「ねえ、Sさん」

ママは、またもや、突拍子もないお願いをした。

「相手の身体空間にはいるのが難しいんだけど、どうやったらいいのか、創造主に聞いてくれない?」

えっ?ママ、そんなこと、聞いたの?

「うん、だって、創造主なんだから、わかるんじゃないかと思って」 (笑)

ママは、好奇心の塊である。

1日目の最後にも、Sさんに、
「ヒプノをやってくれない?」とお願いして、なんと、「第7層へ」と誘導してもらったりした。

「だってさ~、シータで行った第7層が、本物だったのか、知りたいじゃない?
ヒプノで同じ景色を見たら、信じられると思って」

結果は、シータで見たのと同じ、真珠色の何もない世界に行ったんだけど。

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第17章~シータヒーリング(13)

Sさんは、深呼吸をして目を閉じると、創造主に繋がった。

そして、すぐに目を開けて、

「あ、なんかね(創造主がマサコさんに直接)教えます、って。

マサコさん、創造主に繋がって下さい」と言った。

ママはあわてて目を閉じた。

第7層へ、第7層へ・・・・・・。

・・・・・・・・。

すると・・・。


どれくらいの時間だったのだろう。

1分くらい?

5分くらい?

第7層に繋がっている間は、時間の感覚がわからない。


ママが目を開けると、Sさんが興味深そうな顔で、 「どうでした?」と聞いてきた。

ママは興奮していた。

今、起きたことを、どんな風に説明したらいいのだろう。

「えっとね、(創造主に)言われたのは・・・・、第7層に行くでしょ?

で、自分(の存在)がなくなって、”ただそこにある”、という意識になるでしょ?

そうなったときに、Sさんもそこ(第7層)にいるわけ」

ママは、もどかしかった。

言葉で説明するのは難しい。

Sさんも、ママも、体はここ(現実)にあるけど、魂は常に第7層にある。

自分では認識できてないけど、そこに繋がっている。

いつだったか、T.Iさんのセッションに出てくるおじいさんにも、こう言われたことがある。

ママが、「T.Iさんを通さずに、あなたに会うことは出来ないのですか?」と聞いたら、

「あなたは忘れたのか?」と。

「何を(忘れたと言うの)ですか?」

「あなたはいつも、ここに、私たちと一緒に居るよ」

だけど、おそらく、殆どの人が、それを認識できていないのだ。


Sさんも、ママも、(魂は)第7層にいつも一緒に居る。
しかも、ママは光であり、Sさんも光であり、そこではみんなが溶けてひとつの光となっている。

つまり、、ワンネスの世界なのだ。


だから、 ママがそのワンネスの世界で、「Sさん」と意識すると、

というか、「Sさん」と思った瞬間に、ママは、Sさんの意識になっている。

まるで、スライムの塊が、「Sさん」という意識を持った瞬間に、
くにゅくにゅと動いて、Sさんを形作るような感じ。


ということは・・・。

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第17章~シータヒーリング(14)

Sさんの身体空間に自分の意識を入れてリーディングしようとしなくても、 ママ自身がSさんの意識体になっているから、Sさんのことが分かるというわけ。


ママの説明は続く。


「私は(意識が)一度分離して第7層に行ったんだけど、
リーディングするときは、また三次元の意識に戻ってしまっていて、
そして、Sさんの身体空間に入らなくちゃ、
でも、どうしたらいいの?って思ってたの。

だけど、上で言われたのは、そこ(第7層)に私がいて、Sさんもいるの」

そこでは、ママは光の粒子であり、同様にSさんもまた光の粒子である。

溶け合ってワンネスの世界になっているので、
ママが「私はSさん」って思うと、そのまんまSさんの意識になってしまうのだとか。


「で、その練習をしたの。

”私は(家の)ワンちゃん”って思って、ワンちゃんをイメージするでしょ、

そうすると、ワンちゃんの光の粒子と、私の光の粒子がもう(第7層の中で)一緒になるの。

別にワンちゃんの体の中に意識を入れるわけじゃないの。


”しゃらちゃん”って思ってイメージすると、しゃらちゃんが持ってる光の粒子と、 私の光の粒子が混ざるというか、一緒に合わさるの。

で、私が別にしゃらちゃんの木の中に入っているわけじゃないんだけど、
第7層の中でしゃらちゃんと同化してるって言うのかな、
溶け合ってるの。

同化してるから、しゃらちゃんの意識をそのまんま、自分の意識として感じるの。

そういうのを教えられた」

どんなに言葉を紡ぎだそうとしても、感覚を言葉で伝えるのは本当に難しい。

ママは、尚も懸命に説明しようと試みる。

「私は三次元の頭で考えて、
どうやって相手の身体空間に入ればいいの?って
一生懸命イメージしようとしてたんだけど、
そうじゃなくて、Sさんも第7層にいる、
そこのワンネスの光の中に、ここにいるんだよ、みたいな、
みんなの意識がここにあるんだよ、みたいな。

だから、そこでSさんを探すわけじゃないんだけど、
Sさん、って思ったら、もう溶け合ってる。

お水を混ぜたように。

ワンちゃん、と思うと、ワンちゃんの光の粒子と一緒になってる、波動が?

そんな感覚だった」

Sさんは黙って耳を傾けていたが、

「ああ、それは”意識拡張法”ですね」と言った。

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第17章~シータヒーリング(15)

ママは自分で質問しておきながら、創造主がこんなことまで教えてくれるのだと 、感激もひとしおだった。

そして、早速、仲間達との勉強会にイメージワークとして取り入れてみた。

部屋に置いてある観葉植物の意識を、リーディングしてもらうことにした。

みんなはシータヒーリングを知らないので、ママは砂場を例にした。

「え~っと、砂場では沢山の砂が混ざってひとつになってるけど、

そこから、お山を作ったり、人の形を作ったりするでしょう?

そのイメージでお願いしま~す」

みんなに目を閉じてもらう。


「あなたはもう光の粒子になっています。

あなたの体はなくなって、ただそこに光の粒子として存在しています。

そこにはすべての生命体の意識が光の粒子として存在しています。

石も、植物も、動物も、人間も、すべての意識が溶け合ってひとつになっています。

ワンネスの世界です」

ああ、そっか、ママは、砂粒=光の粒子、砂場=ワンネスの世界、に例えたのね?

そのあと、ママはこう続けた。

「さあ、では私はオリーブの木、と思ってください。

そうすると、あなたの意識とオリーブの意識がひとつになります。

あなたの波動はオリーブの波動そのままです。

オリーブは今、どんなことを思っていますか?

どんな風に感じているのでしょう?」

・・・・・・・・・・。


しばらくして、みんなは目を開けた。

「どうだった?」と、恐る恐るママが聞く。

みんなの目が輝いていた。

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第17章~シータヒーリング(16)

口々に、感じたことを教えてくれる。

「オリーブはね、いつも、ここに集まるみんなのことを見てるし、みんなの話を聞いてるよ、って」

「ここが大好きなんだ、って」

こんなことも。

「植物なのに、こんなに注目されて恥ずかしい」

他の観葉側物でも試してみる。

それぞれの植物が、それぞれの想いを伝えてきた。

中には、ママの胸を打つような、こんな想いも・・・・。

それは、小さなコーヒーの木。

「みんないなくなっちゃったけど、僕はここが大好きだから、
ずっとずっと、できるだけ長く、ここに居たい」

ママがセッションルームを作った時、小さな観葉植物を5種類買ってきて置いた。

日当たりに問題があったのか、寒さのせいなのか、冬を越すことができずに、 コーヒーの木以外は全部枯れてしまったのだった。

ひとり残ったコーヒーの木が、そんな想いを秘めていたなんて・・・。

偶然試した「意識拡張法」で、ママは思わぬ感動に出会うことができた。

シータヒーリングって、すごいなぁ。

それに。

1週間後、友達に練習台になってもらったときのこと。

友達の守護天使をリーディングして話をしてみたら。

わあ~っ、すごい!

できる、できる!

3日間のセミナーで、ママは、まるで魔法の杖を手にいれたかのようだった。

すっかり有頂天になっていた。

それなのに・・・。

この後、思いもかけない出来事が起きた。

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第17章~シータヒーリング(17)

2週間も経たない内に。

たまたま、T.Iさんのセッションを行ったママは、いつものひげのおじいさん(高次の存在)に ウキウキと報告をした。

「私は、シータヒーリングというのを、この間習ったんです!」

うん

「それで、その教えでは、波動を7つの層に分けて、第7層に行くと、創造主に会える、そこで話ができる、というやり方なんです」

うん

「私が、どうしても、その・・・・、友達にセッションをしてもらうのではなくて、高次の存在の方と自分自身で話がしたい、そういう風に願い続けたら、ふっとシータヒーリングを習うことになって・・・・・・」

「 "あなたがずっと願っていたでしょ?"と言われたんですけれども・・・・」


そう、ママはセミナーの2日目が終わった後、Sさんにヒプノのセッションを行って、そのときに、Sさんのハイヤーセルフに聞いたのだ。


「私は、なぜ、シータヒーリングを習うことになったのですか?」って。

そしたら、間髪入れず、

「あなたが願いましたよね?」という答えが返ってきた。

ママは、咄嗟にHiroさんの言葉を思い出した。

今度、シーターヒーリングというのを習うんだ、とHiroさんに話したとき、彼女が、

「それ!マサコさん、それよ!」
「それで上と繋がるようになるんだ!確信がある!」って、言ってたっけ。

それから、実は、ミミさんのヒプノのセッションでも、ママは聞いてみたのだ。

「私が、上(高次の存在)に繋がりたいと言ったから、シータを習わせてくれたんですか?」って。

ミミさんのハイヤーセルフは、こんな風に答えた。

「そうではない。(上に繋がるためではない)

あなたは、もともと(上に)繋がっていた。

だが、自分でそれを信じないから・・・・。

形で見えるようにしてほしいというから、そうしてあげたのだ」

う~ん・・・・、なるほど・・・。

いずれにせよ、ママの願いは叶えられたらしい。

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第17章~シータヒーリング(18)

ところが、T.Iさんのセッションで出て来たおじいさんは、おごそかな声でこう言った。

あなたは・・・・シータヒーリングは自分のためだけに使いなさい・・・・。

「はい?」

ママは驚いた。

おじいさんは繰り返した。

自分のためだけ。


「人にはやらない?」

そうです!

ええっ・・・。でも、せっかく手に入れた魔法の杖なのに!

ヒーリングだって、リーディングだって出来るのに!

守護天使とだって話せるのに!

ママは、おそるおそる聞いてみる。

「あの・・・・、仲間にもやらない方がいいんですか?」


だめです。 (きっぱり)


自分のためだけに使うために、覚えたんです。

人に・・・それをしたら・・・あなたの力が薄くなる。

「薄くなる? どうしてですか?」


分けたら分けただけ、薄くなる・・・・。
だから、自分のものにして・・・・・自分のためだけに・・・使いなさい。

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第17章~シータヒーリング(19)

ママ、それって、どういう意味なのかな?

「う~ん・・・、ママにも分からない」

そして、ママはくすっと笑った。

「ねえ、エフちゃん、わからないんだったら、その場で聞けばいいのに、って思うでしょ?

でも、不思議なんだけど、そのときは、ああ、そうなのか、って何となく魂が納得するんだよね。

そして、覚醒してからとか、何日か経ってから、顕在意識で、”あれってどういう意味だったんだろう”って 、疑問に思うんだよね」

だから、ママはよく手帳にそういったことを書き留めておいて、
ヒプノのセッションのときに
「え~っと、この間の○○の件なんですけど・・・・」なんて、
(高次の存在に)改めて聞いたりもしている。 (笑)

そういえば、ママはそのリストアップした中から、第7層のことも聞いてたっけ。

「うん、そうそう、第7層に行くのに、上に、上に、というイメージをするんだけど、 それが疑問だったんだよね」

おじいさんは、波動に上とか下とかはない、と言った。

全てが混在し、たまたま第7層の波動に波長を合わせるのだと。

「でも、それってすごく難しいじゃない?
だから、シータヒーリングでは、分かりやすいように、
上昇瞑想という形で教えてるんじゃないかな。
確かにその方がやりやすいし」

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第17章~シータヒーリング(20)

ママは、せっかく習ったシータヒーリングを、 自分のためだけに使いなさいと言われて、がっかりしていた。

だから、

「人にシータをすると、あなたの力が薄くなる」の意味を、どうしても知りたかった。

そんなある日のこと。

仲間にセッションをやってもらっていたら、ママは、光の場面に連れて行かれた。

光の渦の中にぐんぐん吸い込まれて行って、いつのまにかママも溶けて、その光と一体になっていた。

セラピストが「光の存在がいますか?」と聞いてくれたけど、

ママの答えは、「光は私・・・・・。私が光・・・・」

そうとしか答えようがなかった。

セラピスト役の人が、戸惑いながらも、
「では、(光の存在ではなく)、マサコさんに質問します」と言った。 (笑)

そして、シータのことを聞いてくれた。

「そしたらね、”ヒプノは光の道である”って答えが降ってきたの!」

ヒプノは光の道である。

(人が)光であることを示す道。

あなたの役目は人に光の道を示すこと。
(つまり、ヒプノをやること)

ああ、そうだ・・・・。

ママは魂の深いところでとても納得していた。

なぜなら、シータは素晴らしいツールだけど、ママは結局ヒプノに戻ってしまうから。

シータで過去世をリーディングしても、

「その過去世をヒプノで見に行ってみよう」となってしまう。

ママは、本当にヒプノが大好きで、

「朝、昼、晩と365日、ヒプノをやれと言われても、喜んでやる!」と言っているくらいだし、

セッションを立て続けにやっても、疲れるどころか、ますます元気になるほどなのだ。

だから、他のツールをかじってみても、やはりヒプノ一番!となってしまう。

そして、ママがこれほどヒプノを好きな理由を、ある日、美帆さんのハイヤーセルフが教えてくれた。

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第17章~シータヒーリング(21)

シータを習って、10か月後だっただろうか。

その日、ママは美帆さんのセッションをやっていた。

この時は、美帆さんが、

ヒプノ以外にも、チャネリングとか、ヒーリングとか、他のツールも
学んだ方がいいですか?とハイヤーセルフに質問していた。

引き出しは多い方がいい、というのが答えだった。

人を癒したいのなら、相手に必要なものを見極めて。

相手が何を欲しているのか、何なら受け入れてもらえるのかを見極めて。

赤ん坊にステーキを出してはいけない。

その人に合わせた物を差し出すように。

その人を主役に出来る物を差し出さなければならない。

(来たくても)、すぐにはヒプノに来れない人もいる。

とりあえず、その場の言葉を必要とする人もいる。

引き出しを沢山作っておく。
 
そして、その場のその人に合わせてできることを増やしておく。

それに。

どんなツールも入口が違うだけで、到達点は同じ。

なるほど・・・・!

ママは感心しながらハイヤーセルフの言葉を聞いていた。

で、「あれっ?じゃあ、私は?」って疑問に思ったんだって。

せっかく習ったシータヒーリングを引き出しのひとつに加えてはいけないの?

「あのお・・・・、私の場合は?」って、ママは聞いてみた。

そうしたら・・・

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第17章~シータヒーリング(22)

あなたはヒプノに長けている。

「 ! 」 ママは舞い上がりそうだった。

あなたはヒプノが役目。

うん、でもどうして、シータもやってはいけないの?

ママがそう思ったとき、ハイヤーセルフがこう言った。

ギフト・・・・

ヒプノはギフト・・・。

そのとき、美帆さんが口を開いた。

あのね、両手に、青色とピンクと、ふたつの光を持ってるイメージなの。

(右手に青、左手にピンク、のような感じらしい)

ヒプノが青い光で、シータがピンクの光・・・。

シータを禁止してるわけじゃないの。

でも、ピンクの光を輝かせようとするよりも、
ギフトとして与えられた青い光を生かした方が、
より(青い光を)大きく輝かせられる、って。

ああ!そういうことか!

すと~んと、腑に落ちた

えっと、つまり、得意な方を生かしなさいってこと?

「エフちゃん、その通り!」

ママ自身も、いろんなツールをかじったところで、結局それは、
「やっぱり、ヒプノの方が楽しくて、面白くて、自分にはヒプノの方が向いてる!」
と再認識するまでのプロセスにしか過ぎなかった、という体験が何回もあった。

ヒプノをやる時はいつも、、心の底からワクワクする。

だから、ヒプノが「ギフト」だとしたら、こんな嬉しいことはない。

この日以来、ママは気持ちもすっきり。

シータに関しては、「本当にちゃんと第7層に繋がってるのかなあ」と自信なさげだったけど、

習って半年後、久々に会ったSさんが開口一番、
「マサコさん、もっと上に繋がりなさい、って」と言ってくれた。

Sさんが家を出る前に、突然メッセージが来たのだという。

「マサコは、本当に信じないんだから・・・・。」って、(創造主が)あきれてたよ、って。

「ちゃんと繋がってるから、もっとシータを使いなさい、って」

そうだね・・・・。せっかくいいツールを教えてもらったんだから、
「信じて」使わないと、もったいないよね。

Sさん、ありがとう。

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