人生って本当にうまくできているのである。
無駄はないし、
全てが必然だし、
とっても巧妙で、
そして、神秘的。
思うに、ママのヒプノに対する好奇心は、
これを知りたいがため だという気がする。
「なんで、そういうことが起きるの?」
「なぜ、そうなるの?」
なぜ? なぜ? なぜ~っ? って。(笑)
そして、今は「リーディング」をするようになったので、人生の
謎解きに磨きがかかり、ますます面白くて楽しくてたまらなく
なった。
たとえば、こんなことがあった。
仲間のMさんをリーディングしたとき。
ママ: なんかさ~、年配の男性が観えるんだけど?
とっても威圧的な感じの人。
M: もしかして、仕事の取引先の人かなあ。
ママ: その人、威圧的なの?
M: うん。 いつも些細なことを指摘しては怒るの。
まるで、私のことを目の敵にしてるみたいに。
ママ: ふうん? ちょっと見せて・・・。
リーディングをすると・・・。
やっぱり過去世出が出てきた。
対人関係のトラブルは、
殆どと言っていいほど過去世が影響 している。
ママ: ええっと・・・・。あれ?
(口うるさい中年の女性が出てきたけど、これ、Mさんだ・・・)
西洋の少し古い時代。
あるお屋敷の台所に、中年の女性と、御用聞きのような小柄な
男性が立っている。
テーブルの上には、缶詰や野菜などの食料品が置かれている。
どうやら、男性は、この屋敷の奥様に注文を受けた商品を
毎日届けに来ているらしい。
奥様(中年の女性)は、何やら怒っている。
(ああ、この男性が注文の品を、間違えたんだ)
男性はガミガミと怒られて萎縮している様子。
今度は間違えないようにと、ビクビクするあまり、また注文と
は違う品を混ぜてしまい、「ほら、また!」と怒鳴られる。
そんな日常。
御用聞きなので頭を下げ続けるしかないのだけれど、
男性はこの奥様が嫌いでしょうがない。
ママが、この「奥様」が、今生のMさんで、
「御用聞き」の男性が、取引先の男性だと告げると、
M: え~っ! 私が過去に同じようなこと、やってたんだ!
取引先の男性は、些細なミスを見つけては、
「ほら、またここが違う!」とガミガミ言うのだそう。
その過去世を解除した。
翌日、Mさんはその取引先の人と顔を合わせたんだけど、
彼はいつになく機嫌が良くて、文句を言われなかったのだとか。
ママ: それにね、Mさんはこの過去世を知ってから、その人
を見る目が変わったみたいなの。
前は顔を見ると、「嫌だな」とか、「きっとまた何か文句を
言うんだろうな」って思ってたのに、
今は、自分の方から「髪型、変えたんですか?」とか、
笑顔で話しかけたりするようになったんだって。
当然、その男性の態度も柔らかくなってきたらしい。
ママ: だって、笑顔で話かけられて、嫌な気持ちになる人は
いないものね。
そして、いよいよ過去世の解放に入る。
まずは、Aさんが孤児だったときの過去世から。
解放をすると、意地悪だった近所のおじさんが、今度はとっても
いい人になっていて、なにかと彼女を助け、面倒を見てくれて
いる。
彼女は大人になっても、ずっと感謝をし続ける。
その人生から転生を重ねると、面白いことが起きた。
魔女のAさんは、Bさんのお父さんを街で見かけ、
「あっ、あのときの親切なおじさんの生まれ変わりだ!」と
気付く。
私: なんで、そんなこと、わかるの?
ママ: だって、魔女だから。(笑)
で、AさんはBさんのお父さんを見かけるたびに、とても親切
にする。
声をかけたり、重い荷物を持っていたら、手を貸してあげたり。
それを知ったBさんは、Aさんにとても感謝する。
ママ: 自分の親に親切にしてもらってるからね。
それで、魔女のAさんと、魔女のBさんの仲も良好になる、
というわけ。
私: そっか。
そして、また転生して、今生のAさんとBさんになるんだね?
うまくいくといいなあ。
ママ: うん。今生の人間関係に過去世からの
しがらみが 影響してるケースは結構多いの。
そのしがらみを紐解いて、解放していくと、
今生の人間 関係の悩みが解消に向かうんだよね。
「でもね」とママは続けた。
ママ: 今回もそうなんだけど、過去世の解放をやっていて
感動するのは、相手も喜んでくれたときなの。
私: 相手も喜ぶ?
ママ: ねえ、エフちゃん、今回の過去世解放はAさんの悩み
だったでしょ?
でも、解放したときに、Bさんもとても喜んでいた。
「ありがとう」って言ってくれたの。
私: Bさんが? なんで?
ママ: Bさんの魂はね、こう言ったの。
「こんなことを続けるのは、
お互いに無益、無意味だ」って。
「だから、今生でもう終わらせたかった」って。
で、終わらせることができたから、お礼を言ってくれたんだ
と思う。
過去世での恨み、憎しみ合い。
そんな感情を持ち続けたまま、転生を重ね、今生でもいがみ
合うなんて、双方に何の得もない。
Bさんの魂だって、きっと解放されることを望んでいたんだと
思う。
ママ: 「Bさん」って人に会ったわけじゃないから、本当のとこ
ろはわからない。
でも、きっと、真実だと思う。
っていうのは・・・。
ママ: 今の時代、たくさんの魂が「解放」されるために
生まれてきているみたいなの。
「地球の意識が、加速してる気がするんだよね」って、
ママは 言った。
一昨年もそう思った。
昨年はさらに加速している気がした。
そして、今年はいっそう加速してる。
私: 加速してる、ってどんな風に?
ママ: 一昨年はね、ほら、自分の言動って、必ず自分に返って
くるっていうじゃない?
ブーメランみたいに。
そのスピードがすごく早くなってる気がしたの。
たとえば、朝に、誰かに「バカ」なんて言おうものなら、
その日の夜には、誰かから「バカ」って言われるみたいな。
(笑)
原因に対して、結果のスピードがすごい速さでやってくる
みたいな、ね。
昨年は、それがさらに早まっているように感じたのだという。
ママ: たとえば、以前なら、A地点からB地点までは歩いて
行くしかなかったとするでしょう?
仮に1時間だとする。
で、今は、ふと横を見たら、なんと! 「歩く歩道」があるの。
そっちを歩くと、さっきと同じように歩いていることにには
変わりないんだけど、あ~ら、不思議、時間は半分の
30分で着いちゃう、みたいなね。 (笑)
ママ: そして、今年は、「魂の解放」をする人たちがたくさん
来てる。
「地球の意識」は、(何万年ごとかはわからないけど)、
「拡散」と「収縮」を繰り返しているんじゃないかと思う。
今は、収縮している。
だから、意識の「密度」も濃くなってきてるみたいだ。
以前、ヒプノの中で、「上」に、「2012年のアセンション説って、
本当なの?」と尋ねたら、「本当」だといわれた。
アセンションって、よく「次元上昇」っていわれてるけど、
もしかすると、この意識の「密度」が濃くなることなのかなあと
思ったりもする。
そして、収縮に伴って、過去に経験した(今は)不要な感情とか、
自分を生きにくくしている思考とか、そういうったものを
みんな、どんどん手放している。
ママ: まるで、魂に刺さった棘(とげ)を抜くみたいにね。
今は、「解放できる」時代みたい。
そんな話をしていたら、
みつるお兄ちゃんが面白いことを言った。
「いま、ヴィジョンが見えた」って。
ママ: どんな?
「ひろ~い砂漠のような所に、たくさんの人々が横一列に
ずら~っと並んでいて、みんな、ママの方に向かってやって
来る」
ママ: ・・・・・。 (-"-)
(ちょっと、こわい・・・) (笑)
さて、
「魂の解放」に名乗りを上げたのは魔女軍団である。
ママ: 今生でスピリチュアルなことに興味を持っている人た
ちは、たいてい、ヒーラーとか、魔女とかの過去世を持って
るの。
それが、とっても足かせになってる。
なぜなら、その能力ゆえに迫害されることが多かったから。
ママ: だから、今生、いろんなことを学んでも、「自信がない」
とか、「(仕事として)踏み出せない」っていう人が、いっぱ
いいるの。
能力を現すのがこわいんだよね。
私: ああ、また、迫害されるかも、って?
ママ: うん、それもあるし、
あのね、みんな、その能力で もって、人の役に立ちたい、
人助けをしたい、と思ってた わけ。
だから、迫害されたのもつらかったけど、それよりも、
「理解されなかったこと」への悲しみが大きいんだよね。
「なんで? なんでわかってもらえないの?」って。
ママのところにも、そういう悲しみを解放したい人たちが集ま
り始めた。
ママ: そして、すご~いことが起きたの!
事の始まりは・・・。
マインドブロックバスター養成講座11期生の、最終講座の
日のこと。(10/2)
受講生は、Pさん、Kさん、Fさんの3人。
お昼を食べているときに、「お花のリース」の話になった。
Pさんが、「友人のKさんの誕生日に、造花をプレゼントした
いなと思っていたら、タイミングよく、マサコさんのブログに
「お花のリース」の写真と記事が載ってたの」と言った。
そのリースがすばらしかったので、「この人(Y子さん)に
頼もう!」と決めて、すぐに注文したのだとか。
Pさん: 名前と、誕生日プレゼントにしたいってことと、Kさん
の雰囲気と、それくらいの情報しか伝えなかったのに、
そりゃあもう、Kさんにぴったりな作品が届いて。
Kさん: そうなの!
箱を開けて、リースを見た途端、涙が出ちゃったの。
それほど素晴らしかったのだという。
Kさん: 最近ね、(いつか)ハワイに行きたいなあって
思ってたの。そしたら、まさに「ハワイ」っていう感じの
リースが(箱に)入っていて・・・。
ええっ? なんでわかったの?って。 (笑)
本当にびっくりした。
Pさん:リースと一緒に、プルメリア の花がひとつ、入ってたの。
MBBを習ったから、このお花のイメージも見てみようと
思って、意識を集中してみたの。

そしたら、広い浜辺を歩いている女の子の後姿が見えて。
で、砂浜にその子の足跡がついていくんだけど、その
足跡がプルメリア の花なの!
「うわ~っ、素敵!」って、ママは感動していた。
そして、リースの話が発端で、今度は、Y子さんのエネルギー
ワークがいかにすごいかという話に発展した。
Pさんが、
「Y子さんがシータヒーリングの無料モニターを募集してた
から受けてみたんだけど」って言った。
(現在は行っていません)
ママ: 遠隔だよね? 何か、感じた?
Pさん: その時は何も感じなかったんだけど、次の日に好転
反応が出て、1日起き上がれなかった。
Pさんに好転反応?
ママは驚いた。
私: なんで、驚くの?
ママ: だって、Pさんって、最初に会った時から、なんか、
「能力高そう!」って感じがしてて。
MBB講座の1回目のときに、イメージングの練習をしてた
ら、「あっ、白い猫が部屋に入ってきた」なんて言い出した
ぐらい。
白い猫が突然部屋に入って来て、隣に座っていたFさんの
膝の上にぴょん!と飛び乗り、講座中もず~っとそうやって
いたと言ったのである。
ママ: 本人は、「なんだろう? なんでこんなの、見えるん
だろう?」って不思議がってたけど、私的には、
「やっぱりね」って。 (笑)
Pさんはそれを機にいろんなものが見えるようになったので
ある。
そんな霊性の高いPさんが1日中、好転反応に苦しんだと
いうのだから、それほどのヒーリングを施したY子さんって、
すごくない?という話になったのだ。
ママは、時々、Y子さんのブログを覗いていたから、
モニター体験談を読んで、Y子さんのヒーリング能力の高さ
を知っていた。
それに、ヒーリングだけではなくて、MBBを一緒にやったとき
も、センスの良さに驚いていた。
ママ: ヒプノとか教えてるでしょ? だから、「勘のいい人」
とか、「センスのいい人」って、わかるの。
同じ説明をしても、飲み込み方が違うし、私のセッションを
見ていて、それを上手に取り入れたり、応用したりできる
んだよね。
「適性」があるんだと思う。
そのとき、Pさんが、こう言った。
Pさん: Y子さんって、フラワーリースを作るとき、頭で考えて
作ってないと思う。
「こういう雰囲気の人に、こういう目的であげたい」って
注文を受けると、「上」からイメージが降ってくるんじゃ
ないかな。
ママも、(そうかも!)って思った。
フラワーリースは自己流だと言っていたけど、その割には
すごい作品を作るし。
きっと、天職なんだろうな。
今回、誕生日プレゼントにそのリースをもらったKさんも
加わって、ひとしきり、Y子さんの才能を褒め称え、
ママが、「どうせなら、Y子さんに直接会って伝えない?」
って提案した。
ママ: 百日紅(さるすべり)の樹もすっごいエネルギーが
あるし、是非、みんなに見せたい!

そして、みんなも「行きたい、行きたい!」ということで、
即決だった。 (笑)
(MBBの)「卒業旅行」にしよう!って。
ママ: Y子さんとは、普段からメールのやり取りをしてたし、
「また遊びに来てね」との優しい言葉をいただいてたから、
この際、お言葉に甘えようと思って。
でも、面白いんだよ~。
きっと、行くことは決まってたんだと思うの。
だって、日程を決める段階になったら、
Fさんは、木曜日しか空いてないっていうの。
Kさんは、仕事がシフト制だから、休みはまちまちなん
だけど、たまたま10月の木曜日が1日だけ空いてて。
それが16日だったの。
Y子さんに確認したら、OKで。
私: 全員揃って行けるのが、その日だけだったってこと?
ママ: うん。 エフちゃん、流れにのってるときって、本当に
すべてが、とんとん、ってうまくいくんだよ。
そして、ママには何となくわかっていた。
3人をY子さんの所に連れて行く必要がありそうだってこと。
特に、Pさんは絶対に。
その理由は、
ママ: すぐにわかったの。
Y子さんにメールを書いてるときに。
いきなり、あるヴィジョンが見えたのだという。
ママ: それはね、過去世なんだけど、あるヨーロッパの街なの。
そこには魔女がいっぱいいるの。
そして、PさんとYさんはと~っても仲良しの魔女友達
だった。
「昔の仲間と再会するのかあ」ってママは合点した。
まさか、
再会してすごいセッションをやることになるなんて
思いもしなかった。 
そして。
ついにY子さん訪問の日。
全員ワクワクする気持ちで待ち合わせ、Pさんの運転する車で
出発した。
空は秋晴れで、みんな、ルンルン気分。 
Y子さんは、手の込んだ昼食や、紅茶のシフォンケーキなどを
用意してくれていて、みんなで美味しい、美味しいといただい
て・・・・。
私: で?
ママ: 食事の後は、すぐセッション。
ママが、「は~い、じゃあ、まずは、PさんとY子さん、いこうか!」
って。 ハハハ・・・。 (笑)
なにしろ、Pさんを絶対にY子さんに会わせなければならない
と思っていたのだから、その理由を知りたかった。
ママ: それでね、最初に、Y子さんがPさんにセッションしたの。
Y子さんが目を閉じて・・・。
しばらく、無言。
潜在意識にぐ~っと深く入っていっているのがわかった。
そして、口を開くと、
「苦しい・・・」って言った。
「苦しい、苦しい・・・、息ができない」って。
その後に、「熱い」って言ったので、「ああ、魔女で火あぶりに
あってるんだ」ってわかった。
それも、PさんとY子さんと、一緒に火あぶりにされているよう
だった。
解除を誘導しながら、ママは「なるほど~」って思ったんだって。
ママ: あのね、エフちゃん、そのときに、今回の「魔女再会」
の理由が(ふっと)わかったの。
Y子さんが面白いことを言った。
ママ: 私たちが訪問する前日に、Fさんらしき人を部屋の中で
見たんだって。
私: ええ? どういうこと?
ママ: Pさんは以前、リースを依頼したから、メールのやりとり
をしたことがあるし、KさんはPさんからリースをもらった
から、Y子さんにもちょっぴり情報が入っていた。
で、私のことはもちろん知ってるじゃない?
でも4人の中で、Fさんの情報だけは全くなかったわけ。
それで、Fさんってどんな人かなあ?って思ったらしいの。
そうしたら、リビングのTVの上に、紺色のもやもやっとした
ものが出て来て・・・・。
私: それがFさんだったの?
ママ: らしいよ。
だって、Fさんは訪問した日に、シャツを着ていたんだけど
それと同じ格好の人が出てきた、って言ってたから。
Y子さんの能力、おそるべし、なんだけど、
ママ: それだけじゃなかったの。
Y子さんはね、「Fさんは”先生”のような感じがする」って
言ったの。
そしたら、セッションのときに、本当に、「先生」の過去世が
出てきたの。
それにね!
Kさんを見て、「私の恩人だと思う」って言ったの!
ママが「恩人?」って聞くと、
「ほら、あのお花を売ってた時の過去世の・・・・」って。
ああ! あの過去世!
そうなのだ。
Y子さんが6月にMBB基礎講座を受けた時、
「天使のワーク」を教えていたのに、過去世が出てきたことが
あった。
ママ: 正確には、「過去世」じゃなくて、「過去世の人」かな?
今思い出しても笑えるセッションだった。
ママ: 「今、自分を守護してくれている天使」を見るわけ。、
「じゃあ、見本をやるね~」って、私がY子さんの天使を
見たの。
そしたらね、天使が見えたんだけど、奥の方に 、
壁を背にして、椅子に座っている女の子も見えるわけ。
10代後半ぐらいの。
ブラウスにスカート、みたいな、普通の恰好で、
なんだか、くら~い雰囲気なの。
寂しそうな顔をして、ぽつんと座ってるわけ。
この人、誰?
今、天使のワーク、やってるのに、と思って、(笑)
「あの~、あなたは天使じゃないよね?
過去世の人?」って聞いたら、
「そう」って。(笑)
さて、Y子さんは、お花のパワーを人々に手渡す人であるが、
レイキやシータヒーリングの力も相当なものである。
ママは時々、Y子さんのブログを覗き、モニターさんの感想を
読んではびっくりしている。
Y子さんはかなり、見えたり、感じたりしているらしい。
対面ならともかく、遠隔でこれだけ出来るなんてすご~い。
というわけで、ママは密かに、今回訪問した際に、対面で
ヒーリングをやってもらおうと決めていた。
早速、「ねえねえ、Y子さん・・・」と切り出し・・。(笑)
右足の脛が数か月前からしびれているので、ヒーリングして
ほしいとお願いする。
私: で、どうだったの? やっぱり、すごかった?
ママ: すごいなんてものじゃなかった!(笑)
Y子さんがヒーリングを始めて少ししたら、右足の脛に
ゾワゾワ!って電気が流れるような感覚があって、
そのうち、体がじわ~っと温かくなってきて。
どんどんどんどん、温かくなってきて、
「うっそ~! このままいったら全身汗かくかも!」って
いうぐらい、熱くなって、もうびっくり!
私: へえ~っ!
ママ: でね、Y子さんは、誰かをヒーリングすると、その人の
具合の悪い所を、自分の体で感じるんだって。
たとえば、自分の右肩に違和感を感じるときは、相手の
人のその部分に問題があるってこと。
私: すご~い!
身体をヒーリングするだけではなくて、過去世も見えたり、
必要なメッセージも受け取って伝えてくれたりもする。
(注: 人にもよるし、そのときのワークにもよります)
ママ: エネルギーワークに向いているんだと思う。
ママ: 今回の訪問で、4人の魔女さんたちが「魂の解放」を
できたことは、すっごく良かったと思う。
それとは別に、特別な思いもあるの。
それは、Y子さんがMBB講座の第1期生であり、
他の3人の方が、第11期生だということ。
「別々のタイミングで受講した方たちが、こうやって交流を
持つことが嬉しいんだよね・・・」
「百日紅(さるすべり)ツアー」からの帰り道。
Kさんがこう言った。
「本当に、ウソみたい。
私たち、まだ出会ってから2か月ちょっとなのに、こうやって
4人で同じ車に乗って、しかも会ったこともないY子さんを
訪問するなんて」
うん、うん、って頷きながら、
でも、ママは知っている。
MBB受講生のS美さんからある相談をされたときのこと。
ふと、別の受講生さんのことが頭をよぎった。
「紹介するから、一度会ってみたら?」ということになり、
ママも交えて3人で会うことに。
ママ: ふたりとも、同じ名前なんだよね。(笑)
私: S美さん?
ママ: うん。年齢もそんなに変わらないし。
で、お互いに自己紹介して、いろんなことを話しているう
ちに、「うっそお~!」「うっそお~!」って。
ふたりの歩んだ人生に、共通点がとても多かったのだ。
ひとりのS美さんが、
「なんだか、不思議~。まるで自分と話しているみたい」と
言った。
もうひとりのS美さんと話していると、まるで自身と対峙して
いるかのような感覚があるのだという。
ママも二人のS美さんを眺めながら、なんだか双子のような
魂の近さを感じていたので、そういう過去世もあったのかな~
と思った。
ママ: 魂がすっごく近い感じがするから双子、とも限らない
んだけどね~。
人は死ぬと魂の世界に帰る。
「魂の世界に帰る」というのは、たとえるなら、水滴がコップに
戻るようなものらしい。
(以前、『江原裕之」さんの本で読んだような気がする)
ママ: コップが「魂の世界」だとすると、そこから水滴が
ぽちゃ~んと出て行って、肉体をまとって、いろんな経験を
する。
ひとつの水滴=ひとつの魂、ってことね。
で、死んだら、またそのコップに戻っていくの。
私: ってことは・・・?
ママ: こっちの世界で経験したことが、記憶として共有され
るよね?
私: ああ、そっかあ。
ママ: だから、再び生まれるとき、仮にAさんとBさんが
ぽちゃ~んってコップから出て行くんだけど、二人には
共通の記憶があったりする。
それゆえ、「(Aさん)私の前世はナポレオンだった」
「(Bさん)私もそうだった」
なんてことがあるのだという。(笑)
ママ: だからさ、それが本当だとすると、「共通の記憶」を
たくさん持ってる人と出会うと、「まるで自分を見ているみた
い」って思うこともあり得るよね・・・。
ちなみにふたりのS美さんの過去世をリーディングで見たら、
普通の「姉妹」が出てきた。
中世のヨーロッパあたりなのだろうか。
とっても仲の良い姉妹だったふたり。
戦争が始まり、両親がふたりを疎開させた。
1人は親戚の家に。
もう1人は知人に。
2人をひとつの家に預けたのでは、先方に負担だろうと懸念
して、別々に預けたのだった。
戦争が下火になるまでの短い期間のつもりだった。
ところが、住んでいた街も戦火に巻き込まれ、両親は亡くなって
しまう。
そして、2人はお互いの行き先もわからないまま、それぞれに
人生を過ごすことになるのだった。
ママ: 親戚の人も、知人も、互いに知らない者同士だったか
らね。姉妹がそれぞれ、どこの誰に預けられてるのかすら
知らなかったし。だから、探しようがなかったの。
親戚に預けられたS美さんはその家で育ててもらったが、
知人に預けられた方のS美さんは施設に入れられた。
私: それで、それっきり一度も会えなかったから、今生で
再会したんだね?
ママ:そう。
でも、不思議だよね~。
MBBを別々に受講した生徒さん同士なのに、ちゃんと
こうして縁あって、再会するようになってるんだね~。
本当は、受講生さんたちの中で、もっともっとたくさんの
ドラマが生まれてるんだけど。
個人情報もあるし、ブログに紹介できないのが残念。(笑)
「それにしても」って、ママは言った。
「やっぱり、”時代”なのかなあ。
”加速”してる感が、すっごくある。」
ヒプノでは2時間ぐらいかけて、ひとつのテーマとじっくり向き
あっていくんだけど、リーディングでは、同じ時間内に10個も
20個も解放ができる。
みんながどんどん「魂を解放」している。
次は、少し、ディープな魂の解放例の紹介。
私: そのときの息子と赤ちゃんが転生して今生は夫婦に
なってるんでしょう?
でも、その奥さんは亡くなってるから、E子さんとは再会
してないことになるよね?
ママ: E子さんが初めて教室に行ったとき、その奥さんの
写真から、メッセージがきたんだって。
私: え、え、え~っ? なんて?
ママ: 奥さんは2週間ほど前に亡くなったばかりで、先生は
とても悲しんでいたらしいの。
それで、奥さんは、彼に「そんなに悲しまないで」って
伝えてほしい、って言ったんだって。
もちろん、初対面のE子さんが先生にそんなことを言えるはず
もなく・・・。
私: でも、なんで本人に言わずに、E子さんに伝えてきたの
かな?
ママ: 先生には受け取れなかったからじゃない?
E子さんはもともと霊性が高い人だから、そういうメッセージ
を受け取れる人なの。
ねえ、エフちゃん、親子とか夫婦とか兄弟になる人って、
魂の繋がりが深いみたいなの。
それゆえ何度も何度も配役を変えながら、一緒に転生して
くるんだよね。
それでも、人生はそのときそのときのシナリオを演じているに
過ぎない。
ママ: だから、ひとつの人生が終わるごとに、マイナスの
感情とか、要らない感情は手放せるといいよね。
その感情を持ち越すことが、今の人生にどれだけ影響を
与えるかを、ママは数えきれないぐらい、見てきた。
そして、同時に、それらの感情を手放すことで、人生が
変わっていくのも、たくさん見てきた。
ママは、どうやら、こういう「魂の解放」を手助けする役目が
あるらしい。
「上」が、ママにリーディングを教えてくれたのも、きっと
そのためだと思う。
「なんてったって、ヒプノが一番」ってママは思っているけど、
リーディングを使うことで、本当にたくさんの「魂の解放」が
できるようになった。
「感動する瞬間っていうのがあってね・・・」とママは言った。
「セッションで、リーディングやって、例えば過去世とか見て、
魂を解放するでしょう? そのときに、過去世の魂が
”ありがとう”って言いながら、光に帰っていくの」
そのときに、ママの魂がキュン!となるのだという。
「まるで、その(過去世の)人の魂と、私の魂が交信してる
かのような感覚なの・・・」
ママは前回のブログをUPした直後、急に体調不良になった。
11日の夜中(12日の早朝)のこと。
寝ようとして立ち上がったら、「ふらふらする…」って言って。
貧血かなあ?って言いながら、そのまま寝たんだけど。
翌朝。
「あれ? エフちゃん、私、左耳が変なんだけど」って。
まるで片耳全体が膜に被われたみたいにぼわ~んとして
いるんだとか。
ママ: ほら、飛行機に乗ったときに耳がぶわ~んとなるじゃ
ない?あんな感じ。
しかも、声を出すと、頭の中でエコーがかかったみたいに、
音が反響する。
頭もクラクラして、歩くのもつらいし、パソコンの画面も見る
ことができない。
もしかして、突発性難聴かも・・・・。
ママの脳裏にある記憶が蘇った。
ママ: もう2年半ぐらい前のことなんだけど。
友達がやっぱり同じような症状になったことがあったの。
めまいと耳の違和感と。
突発性難聴って言われたけど、なかなか治らなかった。
それで、私と他のセラピスト仲間で原因を見てみたの。
そしたら、細い蛇でぐるぐる巻きにされて、横たわっている
友達の姿が見えた。
そばに女の人が立っていて、その人が彼女のエネルギー
を吸い取ってしまったような感じで。
悪意でそういうことをしたのではなく、「嫉妬」のエネルギー
が引き起こした結果のように思えた。
でね、仲間にも同じ女の人が見えたの。
やっぱり、「嫉妬」の念が来てるみたい、って言ってた。
そんなことを思い出しながら、ママは急いで病院へ行った。
幸いにも、検査の結果は異常なしだった。
病院から戻ると、布団に倒れ込むように横になる。
こんなとき、あのY子さんにヒーリングを頼めたら・・・と
思いつつ、頭の中がクラクラするので、メールも打てなかった。
半日横になって、ようやく夕方には起き上がることができ、
気力を振り絞って、Y子さんにメールを打った。
一縷の望みを託して。(笑)
その後、また布団に倒れ込み、そのまま眠りに落ちた。
そしたら。
とっても、不思議な夢を見たのだという。
ママ: 夢というか、現実とリンクしてるんだけど。
そして、ちょっと、ぞっとすることも・・・・。
夢の話。
ママ: うちのリビングで、生徒のPさんとY美さんと3人で
エネルギーワークの話をしているの。
ふと気づくと、部屋の中に営業マンの男性が2人いる。
アタッシュケースをそばに置いている。
ヒーリング用のグッズを販売しているのだという。
ママ: そのヒーリンググッズというのがね、銀色のお椀型、
半球型っていうのかな、そんな形なの。
磁気ボールを半分に割ったような。

Pさんがそれを一式購入するつもりなのだという。
値段はけっこう高くて、ママは、Pさんに
「(こんなもの買って)、大丈夫?(騙されてない?)」
って言うんだけど、
Pさんは、
「いいから、いいから、マサコさん、ちょっとモデルになって、
試してみてよ」って。
営業マンの人が、ママに
「左手を出して下さい」って言う。
そして、差し出したママの手の平の上に、その商品を1個
載せる。
そしたら、形がハンバーグみたいにぺちゃんこになって。
ルンバ(ロボット掃除機)みたいに、くるくる回り始めた。

ゆっくりゆっくり、回る。
その物からじわ~っと温かさが伝わってきて、とても心地良い。
ママは目を閉じて、
「温かくて、気持ちいいなあ」って思っているんだけど、
なぜか突然、、
「きっと、これで治る!」って確信を持ったんだって。
そして、そのまま心地よい温かさを感じていたら、
うとうとしてきて、ふっとあるイメージが見えてきた。
私: (笑) 夢の中で、さらに夢を見てる?
ママ: そうなの! (笑)
マンションの1室みたいな、がらんとした部屋。
その部屋の一角に、ガラスで仕切られた小さな部屋がある。
真ん中に白い長方形のテーブルが置かれていて。
そのテーブルの周りを、小・中学生、5~6人が、ぐるぐる歩き
回っている。
ママ: 私も一緒に。(笑)
ただ回ってるんじゃないの。
野球ボールみたいな白い球を、片足の裏で転がしながら
回るの。
球は温かくて、足の裏が気持ちいい。
その球には、ナイロンのような、毛糸のような、薄くて、
粗い網目のカバーが、かかってる。
カバーの色は、それぞれの球によって違うの。
青とか、赤とか。
で、そのカバーがはずれないように、上手に、足の裏で
球を転がしながら歩く。 (笑)
子供たちは慣れているらしくて、器用にやってのける。
そして、テーブルの周りを5~6週すると、一斉に部屋から
出て行った。
まるで、「やった! 宿題、終わり!」みたいな感じで。
たぶん、いつもやっているんだと思う。
ママ: 部屋の正面には、ホワイトボードがあって、その前に
先生のような人が立ってるの。
背が高くて、すらっとした男性で、フランス人なの。
若くて、イケメン!(笑)
優しそう。にこにこしている。
英語をしゃべってる。
ママは、その先生に近寄り、
「この白い球はなんですか?」って、英語で聞いた。
そしたら、
それまで英語を話していた先生が、日本語で、
「アイ」って発音した。
ママは混乱した。
(アイ? アイって、「愛」のこと?)
それで、
「 Love?」って聞き返したら、
先生は、おかしそうに笑って、「Love?」って繰り返した。
そこで、(夢の夢から)目が覚めた。
私: ってことは、まだ夢の中?
ママ: (笑) そう。 まだ、夢の中。 まだ続くの。
Tさんのお宅では、たくさんのメンタルブロック解除と、過去世
リーディングを行った。
Tさんの小さなお子さんは、始終ニコニコしている。
ママ: ときどき、にっこりするとかじゃないの。
もう、いつも笑ってるの。
食事のときも。
(食べ物を)「あ~ん」って、口に頬張るときも、ニコニコ。
咀嚼しているときも、ニコニコ。
お菓子を食べたいときも、「食べる!」って、ニコニコ。
(おせんべいの袋を)「開けて!」ってニコニコ。
もう、何がそんなに楽しいの?っていうぐらいに、ニコニコ
してるの。
「いつもこんなに笑ってるの?」って聞いたら、
Tさんが、
「この子、生まれた時から、ニコニコしていて・・・」って。(笑)
ママ: もう、この世界に生まれてきて、生きてることが、
嬉しくて、楽しくて、しようがない、って感じなの。
朝から晩まで、食べることも、遊ぶことも、TVを観ることも、
何から何まで、楽しくて楽しくて、仕方がない。
一方のTさんは、子供の頃から、この世界に生きにくさを
感じているのだという。
私: ふ~ん、対照的なふたりだね。
ママ: その「生きにくさ」を、マインドブロックバスターで
解除してみたの。
そしたらね、雲の上におじいさんがいて、その隣に
その子どもがいた。
星型の折り紙を、雲の上から、撒いてるの。
まるで、紙ふぶきみたいに。
で、下界では、Tさんがザルを抱えて、一生懸命、その
お星様を受けとめようとしてる。
そのうち、子供が、
「あ~っ、もう、じれったいなあ!」って感じで、
「私が行ってあげる!」って。
ぴょ~ん、と飛び降りてきた。(笑)
Tさんに、この世界で生きることの楽しさ、嬉しさを教えるために。
ママ: 私も、その子を見ているだけで、癒された。
笑顔を見ていると、こっちまで幸せな気持ちになるんだもん。
で・・・・・。
問題はこの後だった。
夕方になり、そろそろ、おいとましようかと思ったとき。
Tさんが意外なことを言った。

Tさんは、ママが行った日(17日)の夜に、自分でも同じ過去
世を見たのだという。
そして、憲兵が以前働いていた会社の上司だったとわかった
こと、あの後、胸の痛みは移動したけれど、一晩寝たら消えた
ことなどを報告してきてくれた。
ママ: その中に、ひとつ、気になることが書いてあった。(笑)
「マサコさんにも何かメッセージというか、違和感というか、
受け取った気がするのですが、まだ突き詰められていませ
ん」って。
そして、ママにメールを書いていると、また胸が痛むのだと
いう。
ママ: そのメールを見たときね、「もしかして、13日からの
私の胸の痛みは、Tさんが関係してるんじゃないかな」って
思ったの。
そうなのだ。
Tさんからメールが届いた日。
その日から急に痛み始めたのだった。
そして、Tさんが途中まで見た過去世、「酒場」と「私が間違
ってた」という言葉が、ママに関係しているような気がしてな
らない。
そして、2日後の19日。
この日は、たまたま生徒のPさん、Kさんと外でお茶をする
約束をしていた。
ママ: でね、Kさんに過去世を見てもらったの。
「胸の痛みに関する過去世」って。
Kさんが、すぐに、
「マサコさんが・・・・」って、ちょっと悲痛な声を出した。
Kさん: 体に鎖を巻かれて・・・。広場にある石造りの井戸の
上に吊るされてる。見せしめにされて。
最後は井戸の底に落とされ、水位は高くはなかったが、
上からざあざあと水を注いで、水死させられたのだという。
ママは、「なんでそんなことになったの?」って聞いた。
Kさん: 冤罪っていうか、マサコさんの友達が関係してる。
その人も、マサコさんも魔女で、とっても仲がよかったん
だけど、あるとき、口論になって。
ママ: 原因は?
Kさん: 何か、価値観の違いみたい。
些細なことだったのに、その友達が腹立たしく思って、
マサコさんがやってもないことを事実であるかのように触れ
回って。
それで、役人に捉えられたの。
(ふうん、そうだったのかあ・・・)
私: それで、ママ、書き換えてもらったの?
ママ: うん、もちろん。
誰かが、「それは冤罪だから」って説明してくれて、井戸
から引き揚げて助けてくれた。
その後、Kさんが言った言葉にママは驚愕した。
Kさん: その友達が、泣きながら「ごめんね」って。
「私が間違ってた」って。
さて、Tさんに話を戻すと、
Kさんに過去世を見てもらった翌日、ママはTさんにメールを
送った。
詳しいことは言わずに
「井戸に関わる過去世があるか、見てね」って。
私: そしたら?
ママ: 「探ると、悲しみが広がって・・・。
知っている気もするのですが・・・」って、返事がきた。
「井戸の過去世」に関わる魔女の友達は、ほぼ間違いなく
Tさんなのだろう、とママは思った。
ママ: そしてね、面白いことに、「23日のミラクルセラピーの
講座(2回目)に参加できそうです」って。
それまでは、その日の参加は難しいと言っていたので、
ママはまた何かありそう!ってワクワクした。(笑)
ママ: ちなみに、23日は「井戸の過去世」を見てくれたKさんも
来ることになってたの。
私: うわ~! やっぱり何かあるんだね~。
「何かある」どころか、すごいことになるんだけど。
23日、当日。
生徒さんのKさん、K恵さんが先に来ていた。
Tさんが遅れてやってきた。
Tさんが部屋に入ってきた瞬間、Kさんは
(あっ! あの「井戸の過去世」の人!)ってわかったのだそう。
ママは、Tさんに「井戸の過去世」の話をした。
そしたら、Tさんが、
「20日に急に具合が悪くなって、熱も出たんです。
翌日にはケロッと治っていたんですけど」と言った。
私: え。それって、好転反応?
ママ: だと思うの。
そういうこと、あるんだねえ~って、思いながらも、
もう一度Kさんに頼んで、Tさんに直接、過去世の書き換えを
してもらった。
ママ: Kさんが不思議なことを言ったの。
「この間やったときは鮮明に見えたけど、今日はぼんやり
してる」って。
つまり、もうすでに書き換えた後だから、だよね?
そうなるんだ~って、驚いちゃった。
Kさんが過去世の解放をしてくれた後、Tさんが
「あのお・・・・」と口を開いた。
Tさん: マサコさんが井戸の中で死んでいるのを見てる私が
いて、「ああ、マサコさん、死んじゃったんだ」と思ってるん
ですけど・・・。
そう思ってる私も、「意識」だけの存在みたいなんです。
私も死んでるんじゃないかと思うんですけど・・・。
え?
Kさんが過去世の書き換えをしてくれている間、Tさんも目を
閉じて、同じ過去世を見ていたのだった。
そして、自分も死んでいるようだという。
ママが、リーディングをしてみる。
石畳の広場が見える。
Tさんが大勢の憲兵たちに追い詰められて、城壁を背に立ち
つくしている。
左胸を刺された。
私: なんでTさんが殺されたの?
ママ: 私が捕えられたときに、Tさんのことを「あいつだって
同じ魔女じゃないか!あいつも捉えた方がいいぞ」って
ことになったみたい。
ママは井戸の上に吊るされ、その後、水死するまでの間、
「なんでこんなことになったの?」って思っていた。
「なんで?」って。
一方、Tさんは、
「こんなことするつもりじゃなかった」って後悔でいっぱいだった。
「私が間違ってた」って。
原因は、ささいな口論だったのに。
単なる考え方の違いだったのに。
ふたりが共に命を落とすなんて。
ママは過去世を解放した。
やれやれ、これで一件落着、かと思いきや・・・・。
私: え~? 終わらなかったの?
ママ: Tさんがまた「胸が痛い」、って。
痛みの箇所は少しずつ移動していた。
ママ: さっきとは別の場所が痛い、って。

この日、Tさんはたくさんの過去世を一度に解放した。
3日後にTさんからメールが来た。
「あれから胸を刺す痛みはなくなっています。
喉も楽です。喉がよく締まっていたのですが、
今は息が楽です」って。
そして、最初にママのところに来ることが決まったときから、
胸がバクバクドキドキしていたのだと言った。
それが、振り返ってみると、Kさんが「井戸の過去世」を
解放した翌日あたりから落ち着いてきて、
23日にたくさんの魂の解放をやった後は、全くなくなったの
だという。
私: それって・・・・。なんでかな?
ママ: 私への罪悪感がすごかったんだよね、きっと。
だから、「会う」と決まったときから、ドキドキし始めて、
会っているときも、家に居ても、考えるだけでドキドキして
たんだって。
このすべての出来事が、ママのブログに出会ってから、
2週間足らずで起きたことなのである。
ちなみに、ママの胸の痛みも消えてしまった。
今の時代はなんだかすごく加速していて。
「魂の再会」もすごい勢いで行われているようだ。
ママ: その後も面白いことがあって。
ミラクルセラピーの次回の講座日を決めようという話に
なって。
KさんやK恵さんが12月7日にしたんだけど、
Tさんは都合が悪くて、14日にしたの。
でね、7日には、青森からの参加者のHさんが来ることに
なってたんだけど、
Tさんが23日の日に、「次回は14日」と決めた途端!
ママ: 翌24日に、いきなりHさんからメールが来て、
「マサコさん、7日の予定を14日に変更は可能ですか?」って。
私: はあ~っ?
ママ: 7日でも構わないんだけど、14日の方がいいかな、って。
Tさんがもう一度Hさんにも会いたい、って言ってたんだよね~
なんかさ、すごくうまくできてるよね?
そのことをTさんにメールで伝えたら、
ママ: さらに面白いことを言って来て。 (笑)
「実はその後、7日でも都合がつくことになったので、
変更してもらおうかと思ったんですけど、
シータヒーリングで創造主に聞いたら、14日のままでいいと
言われたんです」って。
私: 不思議、不思議!
そういえば、ママ、胸が痛くなる前に、
急に突発性難聴みたいな症状が出た ことがあったでしょ?
あれも、Tさんと関係してたの?
ママ: それはね~ (ー_ー)!!
信じられない展開になったんだよね・・・・。
みんなでTさんの魂の解放を行ってから1週間後のこと。
その日はマインドブロックバスターの基礎講座の日だった。
ママ: 「臓器との対話」を教える日だったの。
身体のいろんな臓器に話しかけてみるんだけど。
福島から月1回のペースで通って来てくれているS子さんと
練習をした。
ママが最初にS子さんにやって、次にS子さんがママにやる。
ママは、「どこの臓器にしようかな~」と考えて、
「あ、そうだ! 最近、左足の膝がときどき痛むから、膝と
話しをしてくれる?」と頼んだ。
S子さんが目を閉じて、膝と会話をする。
S子: 野球ボールぐらいの大きさの石がのっかってる。
ママ: (は?)
なんだか嫌な予感がした。
以前、友人がエネルギーの勉強をしていた時の話が脳裏を
よぎった。
その教室に来ていた生徒さんが、「最近膝が痛い」と言ったら、
先生が膝を霊視して、
「ああ、誰か女の人の念がついてるわね」って言った話。
その先生が除霊?したら、膝の裏から、細い蛇がちょろちょろ
と出て行ったのだとか。
友人は肉眼でそれが見えたと言って、興奮していたっけ。
ママは、S子さんに、
「その石って、私のエネルギーか、それとも他の人のか、聞い
てくれる?」って頼んだ。
S子さんが、
「他の人のみたいです」と言った。
やっぱり・・・・。
気になるなあ・・・。
ママが「誰だろう・・・・?」ってつぶやいたら、S子さんが
「視てみます?」と聞いてくれた。
ママ: うん。 お願い。
S子さんがある女性の特徴を言い始めた。
これぐらいの髪の長さで、こんな顔で、こういう服を着ていて、
とかなり詳細である。
でも、ママには見当がつかなかった。
そしたら、S子さんが、今度はその女性が住んでいる部屋の
様子を詳細に話し始めた。
ここにキッチンがあって、ここにテーブルがあって、ここに
その女性がこんな風に座っていて・・・・って。
部屋の様子を聞いて、ママは
「あっ!」と声を上げた。
わかった!
謎が解けた感じだった。
私: 治ってると、シルエットで視えるのかな?
ママ: 治ってるってことは、もう憑いてないわけだから、
余韻だけ残ってる感じ? (笑)
以前にも、そういうことがあった。
ママ: もう2年ぐらい前かなあ。
あるクライアントさんが来た、2~3日後だったかな。
友人に「なんか、影が憑いてるよ」って言われて。
そのクライアントさんだった。
私: なんで?
ママ: 彼女、「闇の人」だったんだよね。
私: 闇の人ぉ?
ママ: っていっても、こわくないよ。
とっても、面白くてユニークな人だった。
私: その人、なぜママのところに来たの?
ママ: うん、その前に来たクライアントさんに私のことを聞いて、
「光の人」に興味をもったみたい。
ママはどうやら今生は「光の人」側にいるらしい。
ママ: みんな、たくさんの人生を繰り返す中で、「光」とか
「闇」とか、どっちも経験するの。
ほら、全てのものは二面性があるでしょう?
男性と女性とか、裏と表とか。
だから、両方を経験しないと、「全て」がわからない。
たまたま、今生、彼女は「闇」の側を経験し、ママは「光」の
側を経験しているのだった。
ママ: その時は、今みたいに知識がなかったから怖くて、
すぐに仲間にヒーリングをしてもらって。
そしたら、「黒い影」が「濃いグレー」に変わった、って。
さらに別の仲間がヒーリングしてくれて、
今度は「薄いグレー」になったの。
で、一週間後には「透明」になってた。(笑)
だから、今回、S子さんが「シルエットで視える」と言ったのも
納得できたのだった。
私: でも、ママ、別に「妬み」とか、悪い感情じゃなくても、
相手に憑いちゃうって、こわいよね?
ママ: きっと、みんな知らず知らずにそういうこと、やってると
思うよ。
さて。
14日に青森のHさんと、Tさんがミラクルセラピーの講座を
受けることになったいきさつは前述の通りですが・・・。
ママ: 結果から言うと、やっぱり「必然」だったの。
この日は過去世リーディングを学んだ。
対人関係に特化して、
良い関係の場合には、
「あの人とはどういう縁があるのだろう」とか、
良くない関係なら
「なぜこういうことになってるんだろう」とか。
対人関係の縁は、ほぼ100%過去世から来ているので
(良くない関係の場合には)過去世を見ることで改善する例
が多い。
練習では、Tさんが、Hさんとの「縁」を見に行った。
ママ: 二人は過去に姉妹だったの。
Tさんがお姉さんで、Hさんが妹。
今生の再会の理由は、Hさんが幼くして亡くなり、
それを悲しんだTさんが再会を望んだからだった。
次に、ママが自分とHさんとの縁を見に行った。
ママ: 驚き! 兄弟だったの。
ママがお兄さんでHさんが弟だった。
時代はかなり古い日本。
古墳時代ぐらいだろうか。
ふたりとも白い服を着て、髪は「みずら」に結っている。

葦が茂る池か沼のような所にいる。
次の瞬間。
弟であるHさんが何かに足をとられて、あっという間に水の中に
沈んでしまった。
葦が邪魔で弟に近づけない。
ママは気が狂ったように弟の名前を呼び続けた。
目の前に現在のHさんが居るんだけど、ママの意識は
当時にタイムスリップしているので、悲しみと罪悪感で
胸がいっぱいだった。
涙が出てきた。
「ごめんね、ごめんね」
そばにいながら、弟を溺死させてしまったことの後悔と罪悪感。
それを謝りたくて、今生Hさんと再会していたのだった。
ママ: エフちゃん、もちろん、Hさんとの過去世はこれひとつ
ではないと思うの。
何度も何度も出会っているはず。
でも、このときの罪悪感は、Hさんとのたくさんの過去世の
中でも、今生のママに強く影響していたのだと思う。
ママ: 潜在意識はとても賢くて、手放す必要のあるものから
順次見せてくれるから。
Tさんが過去世を見て罪悪感を感じたことは、意外だった。
ママにとっては初めてのことだった。
でも、「過去世を見た=罪悪感を持つ」ではないと思う、
ってママは言った。
「罪悪感を持ちやすいこと」の方に何か問題があるんじゃ
ないかな、って。
Tさんの場合には幼児期の解放もたくさん出てきた。
ママ: 最近は「罪悪感を手放す」ために来る人がとても多い
んだけど、問題は、
その罪悪感がどこから来ているのか、ってことだよね?
過去世からの影響も、もちろんある。
幼児期の影響もけっこう多い。
ママ: 幼児期の影響っていうのはね、
たとえば、「自分は価値のない人間なんだ」とか、
「自分なんて」とかね、
自分のことを好きになれない、
自分に自信がないとか。
大人になって、自己肯定、自己受容ができてない人は
幼児期に親に十分、自己肯定できる言葉かけをして
もらってないことが多いの。
ママの知り合いにN美さんという人がいる。
彼女には容姿端麗、頭脳明晰なお姉さんがいる。
子供の頃、いつも友達から
「お姉さん、すごいね!あんなに美人で頭が良くて」と
言われていたそうである。
子供心に「じゃあ、私は? 私はだめなの?」って思っていた
のだそう。
でも、彼女のお母さんがことあるごとに、
「お姉ちゃんはお姉ちゃん、あなたはあなた。
あなたにはあなたの良さがある」って言ってくれていたので、
彼女は卑屈になることもなく、人と自分を比較することもなく、
自分のことが大好きな大人に成長できたのだとか。
子供の頃に受け取った言葉は潜在意識の中にしっかりと残る。
そして、それが大人になっても影響する。
ママ: もっとすごいのはね、「胎児期」のときの影響。
私: お母さんのお腹の中にいるとき?
そんなのが影響するの?

ママ: 胎児期の影響はと~っても大きい。
お腹の中にいる時に、周囲の声は全部聞こえているし、
誰が何を考えているのかもわかるから。
たとえば、自分が女の子なのに、
「男の子だといいね」なんて周りが話していたりすると、
すごいショックを受ける。
「自己否定」されているのと同じだから。
「自分なんて生まれてこなければよかった」とか、
「男に生まれたかった」って言う人には、
胎児期の影響を受けている人が多い。
「それとね」って、ママは話を続けた。
ママ: 母親のお腹の中にいる時には、まだ潜在意識の中に
どっぷり浸かってる。
ヒプノでたまに出てくるんだけど、
お腹の中で
「あ~あ、これからの人生、面倒くさいなあ」って思ってたり
するの。
自分が予定している人生のシナリオを全部わかっている
から、
「これからあっちの世界に行くと、こんなことがあって、
こういう人間関係に巻き込まれて、それからこうなって・・・。
ふう~っ・・・(ため息)」って。(笑)
私: それでも、生まれてくる?
ママ: うん。 生まれてくる。ちゃんと本人の意思で。
「お母さんの意識をそのまま自分に受け取ってしまうことも
ある」って、ママは言った。
たとえば、とても心配性の人がいて、それはどこからくるの
だろうと探っていくと、胎児に行きつく。
ママ: お母さんが心配症なの。
よくある例が、一度流産を経験していたりすると、お母さん
が、「この子はちゃんと育つかしら」って心配していて、
それをお腹の中にいる胎児が受け取っちゃう。
私: そういう場合は、どうするの?
ママ: セッションで「心配性」を解放すれば大丈夫。
お腹の中にいる時に、「自己否定」されていると感じたり、
こちらの世界に生まれてくることをつらいと思っている赤ちゃん
には、
「光」をプレゼントするのだという。
ママ: その時々で、「虹色の光の玉」だったり、「白い光」
だったり、さまざまなんだけど、
「その光が今後のあなたの人生をずっとサポートし続ける
から大丈夫だよ」、って伝えるの。
そうすると、その人の生まれてから、今の年齢に至るまで
の人生が変わる。
「心」への影響が変わるの。
つまり、現在の本人に変化が起きる。
実際には「時間」そのものがないから、そういうことが
可能なの。
「ちょっと不思議な話だけどね~」って、ママは言った。
.さて、10月から始めた「ミラクルセラピー」について・・・。
ママ: 嬉しいことが続いているので報告をしておくね・・・。
生徒さんやクライアントさんから、
「是非、マサコさんのセッションのやり方を教えて」と言わ
れてスタートしたんだけど、
実は始めるまでにとても躊躇したの。
ママは偶然に「リーディング」ができるようになったんだけど、
はたしてそれを教えることができるのかな?って、疑問だった
んだって。
スピリチュアルな世界のツール(手法)はたくさんある。
そのひとつに「チャネリング」や「リーディング」もある。
そういうツールは、もともと霊能者とか、そういう人にしかでき
ないものだとママは思っていた。
現にヒプノを習っていた頃、リーディングを習っている友人がいて、
「みんなできるようになるの?」って聞いたら、
「そうでもない」って言ってたし、
その友人も結局できないままだった。
ママにとってはず~っと「別世界」の話だったんだけど、
ひょんなことからそれができるようになって、
「あれ? これ、誰でもできるかも~」って思って、周りの仲間
たちに
「やってみて?」って試したら、み~んなできちゃって。(笑)
ママ: でも、仲間にはヒプノを勉強している人が多かったから、
そうでない人にもできるかな?って、ちょっと心配だったの。
ところが、である。
「モニター」さんでお願いして始めてみたら、
みんな難なく「リーディング」ができるのである。
ママ: 心配は杞憂に終わったのよね。
みんな、どんどんできちゃうの。
それが嬉しくて、ちょっと報告したかったの。(笑)