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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第2章(4)~出会い


その時、ミミさんが言った。
「Aさん、私のセッションにも出てきたよ」
 

ミミさんが過去世退行のセッションを受けたときのこと。


彼女は、中世のヨーロッパの村に住む女の子で、
なんと生徒の美帆さんとは姉妹だったという。


教室でも、ミミさんと美帆さんはとっても仲良し。


そして、その村で、薬草の知識などに長けているお婆さんが、
Aさんだったという。


「へ~っ、不思議~!」


と、Bさんが、
「俺、武道をやってるんだけど、道場の人は全員昔の仲間だよ」と言った。


Bさんは中世のヨーロッパで、沢山の戦士を率いる指揮官だった
過去世があるが、今の道場の仲間は全員その時の戦士なんだそう。


ママは、知り合いの夏子さんの言葉を思い出した。


夏子さんは生まれつきいろんなものが視える人なんだけど、
魂にはグループがあって、
同じグループの人とは毎回(の人生で)出会う、と言っていた。        


その時々で縁の濃さが違うので、
ある人とは単に交差点ですれ違うだけかもしれないけれど、
いずれにせよ、全員と出会うのだとか。

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