聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第9章~レイキで見た過去世(10)

「ううん、1回目にこの過去世を見たときには、まだヒプノに繋がらなかったの」


と言うことは、この過去世も2回目がある?


「そうなの。美加さんにセッションをやってもらって、”ヒプノに関わる過去世へ”って誘導してもらったときに また出てきたの」


ママは笑いながら、
「その時も、砂利道をざっ、ざっと歩いてて・・・・」と言った。


あれ、これは前に見たことがある過去世と同じだ、なんで、これがヒプノと関係あるんだろう、って思ったんだって。


寺子屋で学び、真理を知りたくて山へ入り、崖の上で瞑想して、  64歳で亡くなる・・・。
同じ人生だったが、1回目では見なかった場面も出てきた。


「びっくりしたのはね、谷へ降りて行って小川の水を飲もうとしている場面なの。
細くて長い木の枝を杖代わりに持って小川のそばに立ってるんだけど、前方の林にふと目をやると、 木々の間から動物の目がきらっと光ってて、こっちをじ~っと見てるの」


ママを狙ってるの?


「一瞬、そうなのかなと思ったんだけど、違ったの。
大きな鹿でね、そして、顔だけがぐわ~っとアップになったから、ん?と思って目を見たの。
そしたら!  その目がどこかでみたことのある目だなって・・・・! 何と、うちのワンちゃんだったの!」


林の中からそっとママのことを見守っていたんだって。


ママは思わず涙がぽろぽろこぼれてきた。
そう、ワンちゃんとは何度も何度も一緒に人生を共にしてきて、いつもママを支えてくれる役割だから。


中間世に行ったとき、ママは
「今度生まれ変わったら、自分の人生を人のために使いたい」と思う。
(ここまでは、1回目と同じ)


レイキのアチューンメントでこの過去世が出てきた時、
「悟りもいいがあなたのそばに咲いている赤い花の美しさに気づくことも大事。
今度はその悟りをみんなのために使いなさい」というメッセージは ここに関係していたと思われる。


「それでね、”(人生を)どんな風に人のために使おうかな”って考えたの。 そして、今まで輪廻転生した、沢山の過去世を振り返ってみたの。
なにしろ、中間世にいるときは魂に戻ってるから、何でも見渡せちゃうの」


それで?

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