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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第12章~潜在意識(10)

ヒプノの勉強をしてきたママには、このメッセージの意味は十分すぎるほどに理解できた。

ソウルメイトは何度も出会い、お互いの魂の成長のために役柄を演じあうようなもの。

ある人がママを苦しめたとしても、ママ自身もその人を苦しめる役を演じる場合もあるのだ。

もし、今生では自分を苦しめた相手が、過去には自分の死にショックを受け、 半狂乱で悲しんでいたと知ったら・・・・。
 
そのような人生の仕組みがわかったのだから、
もう許しなさい、と高次の存在は言ったのだと思う。


「今だから、受け入れられたんだと思う」とママは言った。

それまで見てきた過去世は、最初の頃はお兄ちゃんのことばかり。
何度も何度も一緒に過ごした過去世を見せられて
「生まれ変わり」を半信半疑から、ひょっとして本当かも・・・・と信じるに至ったのだった。

次は不遇な過去世ばかり。
いつも人生をあきらめて、何もしないままに終えていく、そんな感じだった。
ハイヤーセルフは「自分の人生は自分で切り開かなくては」 と毎回同じことを言った。

その後は、真理を追究する過去世の数々。
そして、それらを人々に伝えるのを今生の目的としてきたことを思い出させるメッセージ。

このように、出てくる過去世はその時々で内容が変わってきた。

それはもちろん見る側(ママ)の心が変化してきたからだと思う。

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