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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第14章~6人の謎(20)

美帆さんがヒプノを通して「死に向き合った人達」を 支えていくのか?と聞いたのは、既に美帆さんがそういったセッションを 多く手がけていたからだった。

愛する我が子を亡くした人とか。

ママの場合には、それからほどなくしてセッションで、高次の存在から
「あなたの所にはこれから人を癒したり、そういう仕事をするようになる人が 多く訪れるだろう」と言われた。

そういえば、友達の紹介で来た人達も、 既に何らかの力を持っていたり、人の役に立ちたいと思っている人が殆どだった。

セッションを受けたり、話をすることで、その人達の中に封印されていた力が開花したり、 今生の目的に目覚めたりするのだろうか。

そのお手伝いができるのだとしたらワクワクする、とママは嬉しそうに言った。

ところで、Hiroさんの役割は何だったの?

「え~っとね、”彼女は常に仲間や人々に健康を与えていきます”って言われたの」

それはきっとHiroさんが、教室を卒業した後、「気」の勉強をしていることと 関係があるのだと思う。

案の定、「彼女はみんなにエネルギーの使い方を教えてくれるでしょう」とハイヤーセルフは言った。

教室でヒプノを一緒に勉強していたときから、ママはHiroさんのエネルギーの強さに気付いていた。

卒業後、「気」の勉強をしたり、レイキを極めていったHiroさんはどんどん頭角を表していった。

そして、うららちゃんは?

「彼女の役割は、”癒し”だって」

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