fc2ブログ
 

聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第18章~時間の概念(32)

次の場面に進む。

数年後。

町の人たちに頼られている彼女がいた。

自信にあふれてる感じ。

楽しそうにしている。

「楽しい!仕事にやり甲斐を感じてる!」

―あなたが仕えている方は、そんなあなたを見てどう思ってる?

「すごく嬉しそう・・・」


さらに、次の場面。

「(仕事で)結構、上の地位にいる。
私を助けてくれた先生が亡くなって、私が次にその役目に就いている」

―あなたは何歳になってるの?

「45歳」

彼女は、先生の後継者として頑張っているようだ。

―仕事はどうですか?

「すごく生き甲斐を感じてやってる。私でもできたんだ・・・・!」

―みんながあなたを頼り、あなたもそれを感じて・・・、幸せですか?

「すごく幸せ・・・・。生き甲斐を感じてる」


次の場面では、彼女は人生を終えて、雲の上にいた。

「なんか・・・、雲の上の神殿のようなところにいます」

中には人の気配がない。

誰もいないようなので、その神殿を出て、さらに上へと昇っていく。

彼女の面倒を見てくれた先生を呼び出して、彼女の魂が帰るべき場所へと 導いてもらう。

さっきより少し小さい神殿がある場所へ行ったらしい。

その中へ入ると・・・。
「明るい。奥の方に誰かが座っている感じがする」

近づいてみると、それは、彼女のハイヤーセルフだった。

ママが質問をする。

―美帆さんは、今、この過去世で人々と笑顔をもって接し、人を受け入れるという体験をしました。
 このことについて何かあなたから伝えたいことがありますか?

光の方を向いて・・・、光を見なさい、というような答えが返ってきた。

―この過去世をまだやる必要がありますか?

いいえ。

(ああ!これで終わりなんだ!)
ママは、感無量。
美帆さんが最初にこの過去世をみてから、既に2年も経つのだから。

そして、ママは最も聞きたかった質問をした。

PageTop