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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第20章~ヒプノの世界(9)

猫ちゃん: (病気は)毒出し。

ママ: ああ、毒出しをしてるのね。もうすぐ終わりますか?

猫ちゃん: うん。つらそうなときは、そばで応援してる。

ママが、何の毒だしなの?と聞くと、猫ちゃんは、それはRさんの心
の中にずっとあったものだと言った。

今まで、あまりにも忙しすぎて、気が付いていなかったのだと。
でも、いろんなことに気づくようになってきたから、
だんだんおさまってきて、あるとき、ふっと心が軽くなったなと感じら
れた時が、終わりの時なのだと言った。

そして、この毒出しの時期に合わせて、人生が変わっていくのだと。

どうやら猫ちゃんはその先の先までずっとお見通しのようだった。

Rさんが自分で計画してきた人生があり、ちゃんとそのように
流れて行っているのだとか。
ただ、自分ではわからないので、現状に執着したり、自分のやって
いることに自信が持てなかったりしているのだという。

それから、こんなことを言った。

猫ちゃん: 私は、何回も来る。

ママ: 何回も来る?

猫ちゃん: 私がいなくなっても(また来る)。

ママ: えっと、それは猫ちゃんが輪廻転生しながら、またRさんの
    所に来るってこと?

猫ちゃん: そう。お互い必要だから。
       私は、ずっと、ずっと・・・、ずっと、いる。

ママ: 猫ちゃんはRさんとは、何回ぐらい人生を一緒にしてるの?

猫ちゃん: いつも。

ママ: いつも? 毎回、ってこと?

猫ちゃん: そう。

その後、猫ちゃんは面白いことを教えてくれた。

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