聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第20章~ヒプノの世界(20)

夢のワークは役に立つ。

ある時、ママの友達が遊びに来て、開口一番、こう言った。

「昨日、すっごく変な夢、見ちゃった!」

そして、さらさらと紙に絵を描いてみせた。

「みんなが川で泳いでたら、突然、上流から大きな白いイノシシが
やってきたの。
怒った顔をして、すごい勢いで泳いできて・・・」

「男の人が、”きたぞ~っ”って叫んで。
みんな慌てて、川岸に逃げたの」

突進してきたイノシシは、溺れている子供を助けると、そのまま
去って行ったのだという。

なんだったんだろう? なんで、白いイノシシなのかな?
首を傾げる友達に、
「夢のワーク、やってみよう!」とママ。

そして、この後、思いもかけない展開になった。

もしかしたら、この夢を紐解くために、友達はママと会う前日に
わざわざこの夢を見たのかもしれない。

夢を見ている間はどっぷり潜在意識の世界に浸っているわけだから。

え?そうなの?

「エフちゃんも、眠っている間は、顕在意識が完全に休んでるでしょ
う? ということは、100%潜在意識の世界にいるんだよ」

だから、予知夢っていうのも、夢の中で未来を見に行ってるんだと
思うんだ、とママは言った。

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