
ママ:で、どうでした?
彼: それが、不思議なんだよね。ぼやけてるというか、
う~ん、ぼんやり写ってるようにも見えるし、写ってない
ようでもあるし。
飛び出していたはずの髄核が、そのようには写っていない、
つまり、もう飛び出してはいないらしいのだ。
(じゃあ、痛みがとれただけじゃなくて、椎間板ヘルニア自
体が治っちゃったわけ?)
ママは驚いた。
医者も首を傾げたらしいが、とにかく痛みもないのだから、
手術する必要はないね、ということになったのだとか。
その旨を美帆さんに連絡すると、美帆さんは泣いて喜んだ。
「ほんとにほんと?気を使って、痛みがとれたって言ってく
れてるんじゃなくて?」
ママが、本当だよ、って強調すると、美帆さんは
「なんだか信じられない」って言った。
そして、続けて、
「でも、少しでも楽になったのなら良かった。神様、ありが
とう」って。
美帆さんが、人の病気を治す媒体として選ばれたのは、
きっと、これほどまでに、「愛」のある人だからなんだろう
な、ってママは思った。
ママ:ねえ、エフちゃん、考えてもみてよ?
自分の痛みのために、一度も会ったこともない、見ず
知らずの人が、一生懸命祈ってくれるんだよ?
広い世界の中には、そういう人間もいるんだってこと
がわかってくれたら、嬉しいよね?
でも、実は美帆さんにヒーリングをしてもらう前に、ひとつだ
け、やっておかなければならないことがあった。
ママ:それはね、彼に、なぜ病気になったのかを理解して
もらうこと。
そう。
病気になった意味を知ることもなく、ただ治ればいいというの
では駄目なのだ。
逆に言うと、病気になるのにはちゃんと理由があって、その
理由がわかると、治る確率も上がるように思われた。
彼: それが、不思議なんだよね。ぼやけてるというか、
う~ん、ぼんやり写ってるようにも見えるし、写ってない
ようでもあるし。
飛び出していたはずの髄核が、そのようには写っていない、
つまり、もう飛び出してはいないらしいのだ。
(じゃあ、痛みがとれただけじゃなくて、椎間板ヘルニア自
体が治っちゃったわけ?)
ママは驚いた。
医者も首を傾げたらしいが、とにかく痛みもないのだから、
手術する必要はないね、ということになったのだとか。
その旨を美帆さんに連絡すると、美帆さんは泣いて喜んだ。
「ほんとにほんと?気を使って、痛みがとれたって言ってく
れてるんじゃなくて?」
ママが、本当だよ、って強調すると、美帆さんは
「なんだか信じられない」って言った。
そして、続けて、
「でも、少しでも楽になったのなら良かった。神様、ありが
とう」って。
美帆さんが、人の病気を治す媒体として選ばれたのは、
きっと、これほどまでに、「愛」のある人だからなんだろう
な、ってママは思った。
ママ:ねえ、エフちゃん、考えてもみてよ?
自分の痛みのために、一度も会ったこともない、見ず
知らずの人が、一生懸命祈ってくれるんだよ?
広い世界の中には、そういう人間もいるんだってこと
がわかってくれたら、嬉しいよね?
でも、実は美帆さんにヒーリングをしてもらう前に、ひとつだ
け、やっておかなければならないことがあった。
ママ:それはね、彼に、なぜ病気になったのかを理解して
もらうこと。
そう。
病気になった意味を知ることもなく、ただ治ればいいというの
では駄目なのだ。
逆に言うと、病気になるのにはちゃんと理由があって、その
理由がわかると、治る確率も上がるように思われた。

