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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の解放(72)

カラフルな色だと節操がない、なんて普通思わないし。

で、すぐに「見せて」って、リーディングする。

ママ: あ~、やっぱり、過去世がある~!

花魁(おいらん)の過去世が出てきた。

彼女は実家の生活を支えるために花魁になったようだ。

カラフルな色の着物を着ている。

町娘たちから、「見て見て。花魁よ」と指さされ、ひそひそと
噂されている様子が出てくる。

彼女は自分の身分を恥じていた。

私: で、解放したの?

ママ: うん。 面白かったよ。

 解放の場面ではね、町娘たちが、
 「わ~素敵な着物!いいなあ!」って、彼女を羨望の眼差しで
 見てるの。

E子さんは、普段から黒とかグレーとか、
「カラフルでない色」の洋服ばかりを着ている。

きっとこの過去世の影響があったのだと思う。

「こんな風に曼荼羅を描いてると、潜在意識からいろんな
感情が浮上してくるんだね~。おもしろ~い!」

そして、完成した作品もまた、ただものではなかった。 (笑)

ママ: みんなでリーディングをしてみたの。
 完成した曼荼羅が、その人にどんなメッセージを持っている
 か、ってね。

ママの作品は、これ。

IMG_006ママ曼荼羅3_convert_20150201223011



ママ: 単に「きれいだから」描こうと思ったのに、実は出来
 上がる作品も必然なんだと知ってびっくりした。

最初に下絵を描くんだけど、色塗りの段階に入ると、
面白い事が起こる。

描いた下絵を使わなかったり、
別の線を描きたくなってフリーハンドで描いたり。

(下絵の時は定規や分度器、コンパスを使うことが多い)

そして、いざ完成すると、下絵のときには想像もしなかった
ような作品が目の前に現れる。

ママ: 最初は外円いっぱいに大きな「六芒星」を描こうと
  顕在意識で考えてたのに、上手くできなくて。

  「もういいや」って(そのアイディを)捨てたのに、色塗りの
  段階で円の中心に小さな「六芒星」を描いてたり。

  あっ、そうか。 この場所に描くことになってたのか、って
  驚いた。

下絵の段階ではたくさんの線を引いたけど、結局
完成したときには、それらの線の多くは色の下に埋もれて
しまった。

必要な線や円だけが残ったり、書き足したりするように
なっているらしい。

私: で、ママの曼荼羅のメッセージは何だったの?

ママ: 「宇宙」だった。 (笑)
 宇宙のしくみや真実だって。

 あなたが伝えていく世界がこれですよ、って。

曼荼羅を描いていく過程で自分の手放すべき感情が
浮上してくるのも不思議だったし、

完成した絵が、今の自分に必要なメッセージを伝えてくる
のも面白かった。

ママ: この「点描曼荼羅教室はいいかも!」

参加者の一人の作品。↓
エリカ曼荼羅



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