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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の解放(104)

生徒さんがG子さんの過去世を解放すると、胸の痛みは少し
楽になったと言った。


ママは続けて、ワンちゃんに頼まれた過去世をリーディング
してみた。

ママ: そしたらね、そのワンちゃんが昔、猫ちゃんだったとき
  の過去世が出てきたの。


西洋だった。

当時の飼い主であるG子さんは、その子猫をとってもとっても
かわいがっていた。

子供がいなかったので、まるで我が子のように愛情を注いで
いたのだった。

子猫は、普段、広いお屋敷の庭の中と、せいぜい門の周辺
ぐらいまでしかお散歩をすることはなかった。


でも、あるとき、

門の外に出て、好奇心から、少しだけ、遠出をしてしまう。

自分では、「これくらい、大丈夫、大丈夫」と思っていた。

が、実際には道に迷って、家に帰れなくなってしまった。

彷徨っているうちに、足に怪我をして歩けなくなり、そのまま
命を落としてしまう。


一方、飼い主のG子さんは必死に子猫ちゃんを探すが、
とうとう見つけることはできなかったのだった。


ママ: 今回、ワンちゃんが依頼してきたのはね、
  そのときのG子さんの「悲しみ」を解放してほしい、という
  ことだったの。


ワンちゃんには、G子さんの魂が、その「悲しみ」を持ち越して
いるのがわかっていたのだろう。


ママは、ペットの人間に対する深い愛と健気さに、いつも
心を揺さぶられる、って言った。


過去世を解放したあと、G子さんに「胸の痛みはどお?」って
聞くと、

「あ・・・、ほとんどない」って。


 第28章~真理の追求


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