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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

古代文字の謎(68)

ママは、先ほどの龍のおばあちゃん以外に、
 

モトちゃんの潜在意識の中で、

今回の玉探しのミッションについて、

反対したり、意義を唱えたりしている人がいるかどうかを聞いてみた。


モト: みんな協力してくれるみたいです。


ママ: ふうん・・・?では、ハイヤーセルフさんにお聞きします。

  モトちゃんがミッション遂行のために、どこかへ出かけようとすると、

  必ずご主人の具合が悪くなるのはなぜですか?

  (そうなると、モトちゃんは計画を断念せざるを得なくなる)


  モトちゃんを危険から守ろうとする人たちの仕業ですか?

  それとも彼自身に何か起きていますか?


HS: 両方。彼にも行かせたくない思いがある。

ママ: なぜでしょう?


HS: 彼女がそばにいないと不安。一人ではいたくない。


リーディングをしてみると、過去世が影響しているようだった。


モトちゃんの許可を得て、その過去世を見に行くと・・・。


日本の古い時代がでてきた。

二人は親子である。

モトちゃんが母親で、ご主人は当時、4歳ぐらいの息子。


生活がかなり苦しく、

もう自分一人で育てるのは無理だと思い詰めている様子。


あるとき、

息子を連れて、村のはずれまで来ると、

大きな石の上に座らせて、

「ここで待っていてね、すぐ戻るから」と。


「うん!」と頷く息子の頭を撫でて、

意を決したようにその場を立ち去る。


そして、彷徨った挙句に、竹林の中で命を絶った。


心が壊れていた。

生きていく気力がなくて。

子供を置いてきた後悔、

でも、もう戻る気力もない・・・。

夕暮れ時の月を見上げながら、

ただただ涙を流し、静かに息を引き取った。


1人残された子供は、

夕方になり、辺りがうす暗くなってくると、

だんだん心細くなってきた。


月を見上げながら、

「かあちゃん、まだかな・・・」って・・・。

不安でいっぱいになり、泣きべそをかきながら、

そのうち疲れて寝てしまう。


ママは、その光景に涙した。


母親は命を絶ち、

息子は、「かあちゃん、まだかな」と待ち続ける。

その二つの場面を空から、同じ月が静かに照らしていた。


その後、子供は村人たちに発見され、保護される。

その村で立派な若者に成長するが、

月夜の晩になると、空を見上げ、

「母ちゃんはどこににいるんだろう。

いつか戻ってきてくれるかもしれない」と。


ママ: 今生のご主人に、このときの過去世が強く影響しているの。

  だから、モトちゃんと離れて1日、2日経つと、

  もう帰って来ないんじゃないかと不安になる。


  そして、モトちゃんもまた、

  子供を置きざりにしたことへの罪悪感が半端なく残ってる。


  で、宮古島へは行きたいけど、

  何とか日帰りはできないものかと画策してるの。(笑)

  ご主人をひとり残しては行けない、って。


  てきぱきしているキヨちゃんがあれこれ調べてくれて、

  物理的に日帰りは無理ですよ、って教えてくれてるのに。


私: それで、どうなったの?


ママ: それがね、エフちゃん、

  この過去世を解放したらね、

  モトちゃんが見事に変わっちゃって。(笑)


  何ら躊躇することなく、泊まりで宮古島へ行ったの!

  「すっかり気持ちが楽になったわ」って。(笑)


  おまけに、以後、

  長期で家を空けることも、心置きなくできるようになったから、

  モトちゃんの行動範囲が広がったし、

  結果、仕事の幅も広がってきたの。


私: うわ~! 過去世、恐るべし!だね。


ママ: ちなみになんだけど、このとき、

  ご主人の魂に、

    「解放して楽になりましたか?」って聞いたら、

  「半分くらい・・・・」っていう答えだったのね。(笑)


  それで、

     「ほかにも解放すべきことがありますか?」って尋ねると、

  「それは、宮古島へ行ったときに」って。


ママは、この会話をすっかり忘れていたのだそう。


ママ: でも、今、このブログを書きながら思い出した!

  そうそう、本当に宮古島で大きな過去世を解放したわ!

  残り半分を!(笑)


  その話は、また後ほど…。





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