
ママ: あ、「助けられた」っていうのがくる。
助けられたんだ、どこかで。モトちゃん達に。
それで、心を入れ替えて、
お手伝いすることに決めたんです。(笑)
あ、でも、
それがすべてシナリオだったかも。
そんな気がする。
私たちは悪で、
そういう気持ちを持って(地球に)いくんだけど、
結局、光にはかなわなくて、
最終的に、助けられて、
「やっぱり光ってすごいんだ」ってことに気づく、みたいな。
そういうシナリオだったのを、
龍たちは最初から知っていたような気がします。
ただ、そうはいっても、人間としてとか、
もうちょっと人間に近い龍?として転生したときは、
裏切りにあったりとか、
そういうことをたくさん経験したので、
そのときの感情は残っている。
それを全部解放してしまわないと、
モトちゃんが、一番おおもとの龍だったときのエネルギーに
戻れないというか、
その力を使えないというか、
そんな感じがします。
じゃあ、解放していきましょうか。
まず、私が見たのからいきますね。
えっと、
お城にいたとき、、
モトちゃんは人間の女性の姿をしていたけど、
ほんとは龍だということを私は知っていた。
彼女は霊力があって予知もできたから、
国を統治するうえで、その力を利用したかったの。
だから、
恋人のふりをしたというか、愛しているふりをした。
でも、彼女はまさか自分が利用されているとは思わず、
真摯に私を愛してくれていた。
当時、私には別の恋人がいて、それがナナさん。
ナナさんとの結婚を考え始めた時に、
龍を邪魔に思い始めた。
それを気付かれて、
「え?あなたはほかの人を愛しているの?」って。
そうしたら私が、手のひらを返したように、
「うるせ~!
「最初からお前なんか、愛してねーんだよ!」って、
龍を牢屋に閉じ込めてしまう。
その閉じ込められているときの形は、龍の姿で見えます。
あまりの悲しみゆえに、
もう人間の姿に変身するエネルギーもなかったんですよね。
で、その時の牢屋の門番が、キヨちゃんなの。
男性なんですけど。

