聖なる樹のヒプノセラピー物語      

古代文字の謎(156)

ママは、モトちゃんに電話をかけて、その旨を告げた。


「思い込み」は、過去世からきているようだった。


視に行くと・・・。


天界から人間界をサポートにきた妖精のような女性が、

文明開花していく人間社会にすごい危機感を感じている。


人間は、より良い暮らしを求めて、便利な道具を作り、

やがて、空を汚し、木を伐採し、

だんだん環境が破壊されていく。


その状況を見て、「大変、大変!」と動揺し、

なんとかしなくては!と思っている。



解放のイメージでは、


その様子を上から見ていた白いヒゲの神様が、

彼女を磁石です~っと天界に吸い上げて、話をしている。


「人間というのは、

自分たちの暮らしを便利にするために道具を開発していく。


やがて、

そのことにより、環境が破壊されるということにも気づいていく。

栄枯盛衰、物語の起承転結のように、

一定不変のものはなく、

すべての物語はただ織りなされていくようにできている。


ゆえに、そこに危機感を感じるのではなく、

たとえそのような時代に遭遇したとしても、


人々はいつか、

環境を破壊せずに、道具を開発できないだろうかとか、

調和を大切にしなければならないとか、

そのように、愛に目覚め、

魂を磨くことができる。



だから、

あなたは破壊された土地を元に戻そうとするのではなく、

人々に愛をもつことを教えなさい」


過去世を入れ替えると、

彼女は今度は人間の女性に生まれ、


不毛の地で、種を植え、

その種に愛情を注ぐこと、

空に向かい、太陽に暖かい日差しをお願いすること、

万物すべてのものに感謝し、慈しむことを教えている。


50年後、100後、

再び彼女が妖精の姿でその土地を見に来ると・・・。


その土地だけが、世界の中で

まるでディズニーランドのように光り輝き、

幸せな波動で溢れ、

野菜や果物も大きく育ち

人々は愛を持ってその土地で暮らしている。


そう、野菜や果物に愛を注ぎ、

その愛が注入された食物が育つという、

パラダイスの土地になっているのだ。


それを見て彼女がとても嬉しく思っている。


結末を聞いて、モトちゃんがほっとした様子だった。



ママは、スコットランド北東部にある、妖精の住む土地、

「フィンドホーン」のことを、ふと思い出していた。


1962年にアイリーン&ピーター・キャディ夫妻と、

友人のドロシー・マクリーンが、

フィンドホーン湾に面した荒地に一台のキャラバンカーで住み始め、

生活のために、その荒地に野菜を作り始める。


ドロシーは、植物の精霊と繋がりながら、アドバイスを受け、

乾燥した砂地の土壌と気候からは、

通常育つはずのない種類の植物が育ち始め、

出来るはずのない立派な野菜が採れるようになる。


栄養のない砂地から巨大なキャベツが採れたり、

60センチものブロッコリーが採れたり、


土壌学者なども調べに来たけど、理由はわからなかったそう。


人間と、自然の精霊との共同作業による野菜作りから、

この場所に魅かれた人々が加わるようになり、

やがて共同体が形成される。

FINDHORNより


ママ: 私の大好きな本、『植物の力』~内野久美子著

 の中にも、「ドロシーは植物の精霊とコンタクトをし、

 その導きで地球の力や植物の力を最大限に引き出す事が

 できました」って書いてある。


 「ここでは人間だけでなく、植物や自然にも意識を認め、

 お互いの尊敬に基づいた共生関係が生活の基本と

 なっています。

 植物は、精霊という意識体を持つ者として、人間と同列に

 扱われています」って。


 そしてね、この地で短期間のプログラムを体験した著者が、

 食事の素晴らしをこんな風に書いてるの。


 「ベジタリアンのフードはすべて、アチューンメントをして、

 こころを尽くして植えられ、育てられれ、収穫され、

 さらに料理されます。


 食べ物に感謝しながらの食事となるのですが、

 その美味しさは、まさにソウルフードと言うべきもので、

 力とエネルギーがみなぎり、私はこのような力を与えて

 くれる食事は今まで食べたことがありません」



 なんだか、さっき視た過去世が

 こういうことを言ってるのかなあ、って。

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