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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

ヒッピーになりそこねた(51)

ママ: その「感じとったこと」を

  自分なりの「概念」で解釈して、

  自分の持っている語彙を駆使して伝える。


  ということは、

  すでに自分の「概念」や「表現」に

  置き換えられているわけで、


  「上」からきたものを100%そのまま伝えては

  いないってこと。


  まるで、「伝言ゲーム」のように

  少しずつぶれてるのよね。


私: 伝言ゲームって、なに?


ママ: あれ~?

  エフちゃんの世代は知らないのかな?


  まず、伝言する文章を決めるでしょう?

  それを複数人で、

  順々に耳打ちしながら伝えていくの。

  Aさん→Bさん→Cさん・・・・・って。

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 で、最後の人が、聞いた文章を発表すると、

  スタートしたAさんが伝えた内容とは

  なぜか違っちゃってるのよね。笑


  つまり、人から人へと伝わっていくうちに、

  正確さがなくなっていくという・・・・


ママは子供のころ、テレビで「伝言ゲーム」を見て

いつも不思議に思っていたんだって。


ママ: 聞いた内容を自分なりに、

  「ああ、わかった」と把握するでしょう?

  そうしたら、「自分の言葉に置き換えて

  次の人に伝えちゃうの。

  何でだろう?って。


  全員が、一言一句そのまま伝えれば、

  必ず正確に伝わるはずなのに、って。



もっとも、今考えてみれば、

一言一句間違わずに伝えるには

文章を完璧に暗記する必要があるから、

土台無理な話なのかもね(笑)、ってママ。


 第40章~引き寄せの法則

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