
ママ: で、この『イソップ童話』を思い出して、
そうだ、これを読み聞かせて、
小さいころから道徳心を育てよう!
と閃いたの。
最初に「アリとキリギリス」を読んであげた。
読み終わった後、ご丁寧に
「ね? アリは夏の間、一生懸命働いたから
冬になっても食べ物に困ることはなかったんだよ。
キリギリスは働かないで遊んでいたから
いざ冬になったら、何にも食べるものがなくて
困ったでしょう?」
とまで付け加えて。
もちろん、ママのたくらみは、
「遊んでばかりいたらだめなんだよ。
一生懸命働くことが大事なんだよ」
という価値観を刷り込むことである。
ママ: さあ、準備万端整ったところで聞いてみたの。
「みつるはアリとキリギリス、
どっちがいいと思う?」
お兄ちゃんは間髪入れず、こう答えたんだって。
「キリギリス!」
ママ: ・・・・・・・
ママの焦りが目に浮かぶ。(笑)
ママ: で、でもね、キリギリスはね、
冬になったら食べ物がなくて困ったんだよ?
みつる: アリさんにもらうから、いい!
ママ: で、でもね、
アリさんはくれないかもしれないよ?
一度目はくれたけど、
次の年からは、
「なんでわかってるのに、夏の間、
働かなかったの?」って。
そうなのだ。
キリギリスはアリに食べ物を恵んでもらった時点で、
「反省」し、「学習」しなければならないのだ。
「あ~あ、俺はなんて愚かだったんだ。
遊んでばかりいて・・・。
来年からはこのアリさんたちのように
夏の間も、冬に備えてちゃんと働かなくちゃ」って。
ママがそう言い聞かせたにも関わらず、
みつるお兄ちゃんはこう言い放った・・・!

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そうだ、これを読み聞かせて、
小さいころから道徳心を育てよう!
と閃いたの。

最初に「アリとキリギリス」を読んであげた。
読み終わった後、ご丁寧に
「ね? アリは夏の間、一生懸命働いたから
冬になっても食べ物に困ることはなかったんだよ。
キリギリスは働かないで遊んでいたから
いざ冬になったら、何にも食べるものがなくて
困ったでしょう?」
とまで付け加えて。

もちろん、ママのたくらみは、
「遊んでばかりいたらだめなんだよ。
一生懸命働くことが大事なんだよ」
という価値観を刷り込むことである。
ママ: さあ、準備万端整ったところで聞いてみたの。
「みつるはアリとキリギリス、
どっちがいいと思う?」
お兄ちゃんは間髪入れず、こう答えたんだって。
「キリギリス!」
ママ: ・・・・・・・
ママの焦りが目に浮かぶ。(笑)
ママ: で、でもね、キリギリスはね、
冬になったら食べ物がなくて困ったんだよ?
みつる: アリさんにもらうから、いい!
ママ: で、でもね、
アリさんはくれないかもしれないよ?
一度目はくれたけど、
次の年からは、
「なんでわかってるのに、夏の間、
働かなかったの?」って。
そうなのだ。
キリギリスはアリに食べ物を恵んでもらった時点で、
「反省」し、「学習」しなければならないのだ。
「あ~あ、俺はなんて愚かだったんだ。
遊んでばかりいて・・・。
来年からはこのアリさんたちのように
夏の間も、冬に備えてちゃんと働かなくちゃ」って。
ママがそう言い聞かせたにも関わらず、
みつるお兄ちゃんはこう言い放った・・・!








































