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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

引き寄せの法則(20)

「困ってる人は

助けなくちゃいけないんだよ!」


ママ: ・・・・・・・・・。


みつる: キリギリスが困ってたら、

  アリは助けてあげなくちゃいけないんだよ!

  そうでしょ、ママ?


ママ: あ、うん・・・・・。


私: キャーハッハッハッ!!

  お兄ちゃんらしい! ハハハハ・・・!



ママはそれ以後、

『イソップ童話』の読み聞かせは辞めたそうである。(笑)


ママ: それからね、こんなこともあったの。

  小学校の2~3年生ぐらいのときだったと思うけど。

  将来、医者にでもなってくれたらなあ、って思って。


私: ハ~ハッハッハッ!!


ママ: そうだ、病弱な母親っていう設定に

  してみたらどうかなと。

  子供って小さい時は、

  「ママ、ママ」って母親にべったりだから、

  今なら洗脳できるかも!って思って。


  それで、

  「ママ、お腹が痛い」って言ったら、

  案の定、「大丈夫?」って。


  「ママね、体が弱くてね、いろんなところが

  痛くなるの。 みつる、大きくなったら

  お医者さんになって、ママを治してくれる?」
大人になったら医者に 


お兄ちゃんは、

「うん! 僕、お医者さんになって、

ママを治してあげる!」

 

(しめしめ・・・)

ママがほくそ笑んだ、そのとき、

お兄ちゃんがこう聞いてきた。

「お医者さんになるにはどうしたらいいの?」


ママ: えっとね、いっぱい勉強してね、

  中学に行って、高校に行って、

  いっぱいいっぱい勉強して

  大学は「医学部」っていうところへ行くんだよ。


みつる: いっぱい勉強するの?


ママ: そうだよ。

  いっぱい勉強しないとお医者さんにはなれないの。


みつる: じゃあ、ぼく、やめた!


ママ: え・・・・・・・!

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