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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第10章~植物と話す(6)

ママは郷愁の思いが募り、涙が止まらない。


すると、その宇宙空間からは、
「使命」「任務」という言葉が降ってきた。


そして、その大木からは(無言だけれど)励まされているのを感じた。
あたたかい愛を感じた。


「それで、突然わかったの」
初めてヒプノを受けた時にママが見た大きな木も、
イギリスの過去世で見た木も、同じ木だってこと。


何百年も何千年も生きている木は、人が変わり、時代が変わり、 歴史が動いていくのを不動で見つめ続けている。


ママは転生する度にこの木と出会い、会話を交わし、見守られてきたのだ。


まさに、ママにとっての「聖なる樹」だった。


じゃあ、その木は今もどこかにあるってこと?


「うん。そんな気がする。イギリスにあるような気がするんだけど・・・・。
いつか会いたいな」


1年位後に、ミミさんのセッションの中で、ママは聞いてみた。
「私が植物にいろいろと助けられているのは何故ですか?」


高次の存在はこう言った。
「すべてはつながっている。植物も宇宙の一部です。私たちのエネルギーとつながっているのは 何も人間だけではありません。」


ママ: 「私は過去世の中で、私を助けてくれた大きな聖なる樹に何度も出会いましたが、それは今でも地球上にありますか?」


「あるといえばある。ないといえばない。あなたが探し出さなければならないところにあるのかもしれない。
でも常にあなたの中には大きな樹を感じ取っていてください」

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