聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第11章~コーチング(8)

ヒプノの勉強を始めてすぐに、ママは
「ねえ、エフちゃん、面白いんだよ。
ヒプノってね、”答えは自分の中にある”っていうの」と言った。


あれ? ママ、確かコーチングの時もそう言ってたよね?


「うん。コーチングの答えは顕在意識の中にあって、ヒプノの答えは潜在意識の中にあるの。 答えのある場所が違うんだよね」


両方合わせると100%だ。


「うん。でもね、人の意識を100%とすると、潜在意識はそのうち90%って言われてるんだって」


ってことは、答えがより沢山あるってこと?


「そうかもね・・・。問題は、10%の顕在意識で一生懸命考えても見つからない答えが、実は潜在意識の中にある場合に、 自分ではそれに気付かない、ってことじゃないかなあ」


というと?


「たとえば、コーチングの練習台になってくれた人の場合」


うん。

「お母さんとの葛藤を何とかしたくて頑張っても、顔を見ると、どうしても心がくじけてしまう」


うん。


「その原因が幼少期にあるとか、過去世から来てるとかだったら、 そっちのフリーズされた感情を解凍、放出する必要があるわけでしょ?」


ああ、そっかあ・・・。


「もちろん、顕在意識で解決できる場合もある。でも顕在意識の中で堂々巡りになる場合もあるよね」

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