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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第14章~6人の謎(21)

ママは対話をしながら、これだけのことを教えてくれているのは、
本当にミミさんのハイヤーセルフなんだろうかと疑問に思った。

教室ではハイヤーセルフは、「高次の自己」という位置づけで習った。

つまり、自分の中の「叡智の部分」?

だとしたら、本人のことについては詳しく語ってくれるかもしれないが、
他人のこともこんなにわかるものなのだろうか?

現に、友人のセッションで出てきたハイヤーセルフにいろいろと質問をしても、 「自分のことしかわからない」というケースも時々ある。

そこで、ママはミミさんのハイヤーセルフに聞いてみた。

「あなたはどなたか、教えていただいても宜しいですか?」

「私ですか?」

「はい」

「私は太陽のエネルギー」

(! ! !・・・・・・。 太陽のエネルギー?)
ママは驚いた。

「いつもミミさんを守ってくださっている存在の方ですか?」

「違う・・・。全員。みんなを見てる。常にみんなの傍にいる」

ママはT.Iさんのセッションに出てくるおじいさんの言葉を思い出した。

私たちの周りには、目には見えないけれども沢山の波動があって、
必要なときに必要な波動に繋がるのだと、おじいさんは言った。

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