聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第15章~人生のシナリオ(5)

家に来たY子さんが疲れている様子だったので、ママはリラクゼーションを やってあげた。

リクライニングチェアにゆったりと座ってもらって、 言葉で誘導しながら、頭から足の先まで、順々にリラックスしていってもらう。

事務仕事などで頭ばかりを使っていたり、何かを悩んで考えてばかりいると、 エネルギーが体の上部に上がってしまう。

そんなときには、 左脳を休ませ、心と体を緩ませていく。


そうすると、 エネルギーが、体全体を卵形にすっぽりと被う状態に戻り、 疲れがとれて、すっきりするのだ。

ママは、その目的でY子さんにリラクゼーションを行っていたんだけど、「何故か」、セラピーを やらなければいけないような気がしてきた。

それで、リラクゼーションが終わると、催眠療法の簡単な説明をした上で、 受けてみるかどうか、聞いてみた。

Y子さんは、
「恐いもの見たさでやってみようかな」と言った。

ママ、その、「何故か」、って言うのも「シナリオ」だよね?

「うん。」

でも、まさかこの後、すごい展開になるなんて、ママは全く予想だにしていなかった。

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