聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第16章~ペットと繋がる(2)

セッションでは、白い部屋をイメージしてもらう。

そして、扉の向こうから、次々とパーソナリティたちに入ってきてもらう。

ママはワンちゃんを最初に呼んでみた。

ワンちゃんはすぐに入ってきた。
躊躇せずに。

あ!
ママはピンときた。

そこで、こう話しかけた。

「今日、ここに来ることを知っていましたね?」

ワンちゃんは嬉しそうに、「うん」と答えた。

ママ、なんで、そう思ったの?

ママは「ふふっ・・・」と笑った。

「以前、榊先生のところでセッションの練習をしていたときにね、うちのワンちゃんが 出て来たことがあったの」

その日は、ハイヤーセルフに会いに行く、というセッションの練習をしていた。

リラクゼーションの後、丘を登っていくと、ハイヤーセルフがそこにいる・・・・はずだった。

が、そのハイヤーセルフの前に立ちはだかるようにして、ワンちゃんがいたのだ。

しかも、超リアルに。

「ハイヤーセフルは実在する姿がないから、ぼんやりしているのに、ワンちゃんは 実在するから、まるで写真を見ているように、くっきりとしていて・・・(笑)」

ワンちゃんはこう言った。

「ママ! ママとの散歩がとっても楽しみなの。
だから、もうすこし回数を多くして欲しい」

ワンちゃんはどうしてもそれが言いたくて、
ママが潜在意識下にあるのを見計らい、
ここぞとばかりに入り込んできたのだろう。

人間と動物は波長が違うから普段は話ができないけれど、潜在意識下では繋がっているので 会話が可能、というか、互いの意志の疎通を図ることができる。


J子さんのワンちゃんもそのチャンスを狙ってセッションに便乗してきたのだろうとママは思った。

もしかしたら、このセッションは(J子さんの)ワンちゃんが仕組んだのかもしれない。

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