聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第16章~ペットと繋がる(5)

「他には?今、つらいこととか、嫌なこととかある?」

「居る場所が暗い・・・・。じめじめしてる・・・」

(おそらく、犬小屋の場所のこと?)

「そっか・・・お母さんはおうちの中で一緒、っていうのが苦手みたいなんだけど、 どうしたらいいだろうね?」


「・・・せめて・・・、玄関の中に居たい・・・」

「他に言いたいことはある?」

「ううん・・・それだけ」

「ネコちゃんで幸せに暮らしてたのはいつぐらいの話?」


「(J子さんが)幼稚園の時」

ああ!

過去世じゃなかったんだ!

「今生なの?」

「うん」

「そのネコちゃんが生まれ変わってきたのね!?」

「うん」

ママはJ子さんに聞いてみた。

「J子さんもそのネコちゃんに特別な思いがあったんですか?」

(涙声で)、「はい」

セッションが終わってから聞いたところによると、 J子さんは幼稚園のときにネコを飼っていたそうである。

家族全員でとてもかわいがっていたが、そのネコは1年ちょっとでいなくなってしまった。

J子さんは、その後5年近く、悲しみから立ち直れなかったという。

J子さんのお母さんはその様子を見て、もうネコは二度と飼っては駄目と言ったそうだ。

「だから、今度はネコではなくて、犬に生まれてきたのかな」とJ子さんは言った。

そっか・・・。
ネコに生まれてきたら、飼ってもらえないから・・・・。



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