聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第17章~シータヒーリング(4)

脳波がアルファ波や、シータ波になれば、「潜在意識」に繋がることができる、ってことだよね?

「うん」

でも、問題は、いかにしてシータ波になるか、ということ。

ヒプノの場合は、セラピストの誘導に従いながら、ゆっくりと時間をかけて、 体と心をリラックスさせることで、アルファ波に入る。

だけど、シータの場合は、「上昇瞑想」といって、ほんの短時間で、意識を変性させるのだ。

Sさんに上手に誘導してもらいながら、
第1層、第2層・・・・・と順に上昇し、いよいよ第7層に到達したとき。

不思議な感覚だった。

「いや、感覚自体、なかったのかも・・・・」

ママが言うには、第7層に行って、そこに溶け込んで下さいと言われた瞬間、 何もなくなってしまったんだって。

「自分の意識も、何にも感じなくなってしまったの」

そもそも、第7層、って何だっけ?

「えっと、エフちゃんには今度また話すけど、この世もあの世も、全てのものはエネルギーでできているの。
シータヒーリングでは、そのエネルギーを波動の違いによって、7つに分けているの」


第1層 鉱物
第2層 植物
第3層 人間、動物
第4層 霊界
第5層 天界
第6層 法則
第7層 全てなるものの創造主 

ふうん。レイキは?

第6層なんだって。

シータ波になるってことは、すなわち第7層に繋がることなんだけど、 ママは自分の意識が本当にその第7層に行ったのか、自信がなかった。

Sさんは「真珠色」の世界だと言った。

ママはそういわれればそんな気もしたが、よくわからなかった。

それで、こんなことをお願いした。

「Sさん、創造主に繋がって、今、私が実際に第7層に行けてたのか、聞いてくれない?」

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