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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第18章~時間の概念(20)

この人生を変えるために、
「何から始めますか?」と、先生が聞いてくれる。

答えがふっと浮かぶ。

「・・・・・・お酒をやめて・・・・・一生懸命働きます。
もうお酒は飲まない・・・・
なんか・・・・・悲しくてお酒で紛らわそうとしてたんだけど・・・
今は・・・・・心の中にひとつ灯がともったような感じ・・・
お酒がなくても頑張れる・・・・」

「・・・・う~ん・・・・、あと感じるのは、彼女がすごく心配してくれてたみたいで、( おとうさんに引き離されて会えないんですけど)、
でも、なんか・・・(酒びたりの生活をやめたことを)ほっとしてくれてるみたい、なのを感じる・・・・」

ママは、(不思議だな~、会えないのに、彼女の気持ちが手に取るようにわかる)と思っている。

その後、ママがお酒をやめた数年後の場面へと進んでみると・・・。

「働きぶりが認められて、その女の子と堂々と会えるようになりました」

先生: そうですか・・・。 今、どんな気持ちですか?


ママは感極まって、涙声で、
「頑張って・・・きて・・・・良かったと思います・・・」


先生: 女の子はどんな様子ですか?

「すごく喜んでくれてます」

先生: 女の子に会えるようになったということは、彼女のお父さんが許してくれたんですね?

「はい」

父親は、一生懸命仕事をこなす彼に対し、信頼感を持ち始めているようだ。

更に数年後。

「ああ・・・・結婚をして、小さい子どもが二人います・・・
すごく幸せな家庭を築いてる・・・・
そして、その会社の重要なポストを任されて、おとうさんんと一緒に切り盛りしてる・・・・」

次の場面では・・・。

「おじいさんになってます・・・。(白髪、白いあごひげ)」

丘の上みたいな所で、ひとりで椅子に座って、
自分の人生を回想してる・・・


「(涙声で)つらいことがいっぱいあったけど、頑張って良かったと思ってます・・・
なんか・・・その人生をずっと振り返って、そんな風に思ってる・・・
今、幸せで・・・・達成感を感じていて・・・・本当に頑張って良かったと思っている・・・・」

最後に、今のママが、おじいさんに会いに行った。

おじいさんは椅子に座ったまま、ニコニコ笑っている。

そして、こう言った。
「自分を信じなさい」

「その言葉を聞いたときに何となく伝わってきたのは、
いろんなことを乗り越えて、自分の人生を 切り開いていくということは、”自分を信じる”ことに他ならない、ということ」

ママは、疑問に思ったことを聞いてみた。

それは・・・・。

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