聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第18章~時間の概念(25)

ママは、人生を書き換えると、得られる「気付き」もまた変わる、
そこがすごいと言った。

「最初はね、アル中の人生を書き換えることで、アル中のときの悲しい、すさんだ気持ちが解放できるのかな、ぐらいにしか 思ってなかったの。

だけどね、別の気づきがあった。

アル中で死んだ時は、「せっかくの人生を無駄にしてしまった」と後悔した。

そして、「人生は自分で切り開いていかなくちゃ」という気付きがあった。

一方、書き換えをした時は、おじいさんやガイドから、
「乗り越えるのも、乗り越えないのも、人生をどう生きるのも自分次第。
自分次第でいかようにも(人生は)変わる。
でも、切り開いていくときとか、頑張って生きようと思うときに、一番大事なのは、自分を信じること」って言われた。

「自信を持つ」って、「自分を信じる」と書くけど、自分を信じなければ、
その後の自分の人生に対して、頑張ろうと思う気持ちが起きない。

だから自分を信じなさい、って。


で、自分では、
「生きるって、
どんな暗闇の中からでも生きていくときって、
本当に自分が自分を信じる力がとても作用するんだなあ」という気づきがあった。

それは、アル中で死ぬ人生の時にはなかった気づき。

どちらも、同じ自分の過去世なのに、枝分かれした先にある「気付き」がこんな風に変わっていくんだ、というのが、ママには不思議で面白かったのだという。

「以前は、悲惨な過去世を見ちゃった、と思っていたのに、今回は、スゴイいい過去世を見ちゃった!」って。 (笑)

書き換えた人生で、おじいさんが、丘の上で、椅子に座って、ゆったりと 風に吹かれながら、
「ああ、本当に頑張ってきて良かったな、幸せだな」と思ってるでしょ?

で、そのおじいさんの所に会いにいって、話をするんだけど、最後は統合しちゃうの。

まあ、もともと自分の過去世なんだから、同一人物ではあるんだけど、今のママには、全く記憶にない人生なわけでしょう?

それなのに、統合したら、おじいさんの生き様がリアルに自分の体験のように身体に刻み込まれていて、達成感で胸がいっぱい!

これは、すごい!

だれでも、こんな風になるのかな?

ママは、早速、仲間に試してみることにした。

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