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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第18章~時間の概念(33)

―今、書き換えた過去世というのは、最初から存在していた過去世ですか?
 最初から存在していた過去世の中の、ひとつだったんですか?

ママは、固唾を呑んで答えを待つ。

即座に、「そう」という答えが返ってきた。

やっぱり・・・!
ママの時と同じ答えだ

―崖から飛び降りた人生もあり、そうではなくて、みんなを受け入れて生き甲斐を感じた人生もあり、 同じ人生でもたくさんの選択肢があったということですか?

そう。

(おんなじ!同じ答えだ・・・)


ママは、興奮冷めやらぬ気持ちを抑えつつ、次の質問へ。


―美帆さんの首や腰の痛み、腕のしびれ、これに対しては、
 どうしたらいいの?


光に意識を向けて・・・、とハイヤーセルフは言った。
彼女は、すぐに闇を見ようとする。
闇が気になってしようがない。

―私もそこが疑問なんですが、なんで美帆さんはいつも闇の方に向くんでしょうか?
 何か、そういう思い癖があるんでしょうか?
 何か解放すべきものがあるんでしょうか?

闇を知ることも必要。
闇を知って、受け入れて、そして、光を見る。
でも、闇ばかり見ていると、光のことを忘れる。
彼女は、光を見るために生まれた。

―今見た過去世がそうだったように、常に笑顔を人に向けることは、
 光の方向を向くための、ひとつのツールですか?

そう。

―光の方向を見るようにすれば、手の痛みも少しずつ引いていきますか?

はい

ママは最後に、充実した人生を送ったこの過去世の人のエネルギーを、今の美帆さんに伝えてもらえるように頼んだ。

美帆さんは光の玉のようなイメージで受け取ったようだった。

そして、覚醒後。
美帆さんの感想は、これもまたママと同じだった。

すごい充実感が、自分の中に残ってる、って。

うわ~、なんだろう、これ!
すごい!すごい充実感!って。
生き甲斐を感じて仕事をやっていたその過去世の人の自信が、
そのまま今の自分に刷り込まれたような感覚。

わかる、わかる!って、ママは嬉しそうだった。

じゃあ、美帆さんの場合は大成功だったんだね。良かったね。

「それにね、エフちゃん、その日の夜に美帆さんからメールが来てね。
面白いことが書いてあったの。

体の痛みがひどくて、ちょっと前に整体に行ったんだって。
その整体の先生が潜在意識を読み取れる人らしくて、
その時に言われた言葉・・・・。

『あなたは、本来光のほうを向くために生まれた人。光へ導くために生まれた人。
なのに、光を見ていないから体が悲鳴をあげている。』」 

それを思い出したんだって。

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