聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第19章~占いと未来(18)

その時のゆうさんの驚きは、察するに余りある。 (笑)

その日から、ゆうさんはあーちゃんの言動を注意深く観察するようになった。

「そしたら、今までは見逃していたことに、いろいろと気づくようになったんだって」

ある時、あーちゃんを自転車の後ろに乗せてお買物に行っていたら・・・。
あーちゃんが通りすがりの誰かに声をかけていたので、ゆうさんは自転車を止めた。

そして、お友達?と聞いた。
(あーちゃんのお友達とすれ違ったのかと思ったそう)

たんぽぽさんと話したんだよ、とあーちゃんは言った。

道端のたんぽぽが、
「どこへ行くの?」って聞いてきたので、
「ママとお買い物に行くんだよ」って答えたんだって。

マサコさんの話を聞いてて良かった、とゆうさんは言った。

「そうでなかったら、たんぽぽが話すわけないでしょ!って言うところだった」

そしてまたある時。

お出掛けしようと、マンションから出た直後。
あーちゃんは、玄関の植え込みの木に向かって、突然、「ありがとう」と言った。

ゆうさんがびっくりして、どうしたの?と尋ねると、
「その洋服かわいいね、って言ってくれたの」とあーちゃんはにっこり笑ったのだとか。

「エフちゃん、その日ね、ママはゆうさんにハーブの話をしたの。
そしたら、ゆうさんがぱっと顔を輝かせて、
”私、最近、なぜかハーブのことが気になってたの!”って言ったの」

で、ハーブの話で盛り上がったんだけど、
「その日の夜に何が起きたと思う?」 (笑)

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