聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第19章~占いと未来(33)

「あのね、エフちゃん、今回のことでは
佳奈ちゃんも救われたのかもしれない」

え? どういうこと?

ゆうさんがあーちゃんに話をした翌日、
あーちゃんは(保育園で)佳奈ちゃんのそばへ行かなかったらしい。

そしたら、佳奈ちゃんが先生に連れられてあーちゃんの
ところへ来て、
「一緒に遊びたいの。
(今まで叩いたりして)ごめんね」って言ったんだって。

あーちゃんが、「もう叩かないでね」と言うと、
佳奈ちゃんは、うん、と頷いた。

そして、その翌日には
「いつも優しくしてくれてありがとう」と言ったのだとか。

今までは、叩いても、一度たりともごめんねと言ったことのない
佳奈ちゃんの口から、「ありがとう」という言葉が出た。

あーちゃんは、そのことを、ゆうさんに、
「初めてありがとうって言ってくれたから(今までのことは)もういい」
と嬉しそうに報告したのだとか。

その日の夕方に、ゆうさんがお迎えに行くと、
佳奈ちゃんが、ギュッってして、と言ったのだ。

その日以来、佳奈ちゃんは優しくなったんだって。

そして、保育園の先生が言うには、佳奈ちゃんは先生たちにも
「抱っこして」と甘えたりすることが出来るようになって、
性格が穏やかになってきてるんだって。

へえ? なんでかな?

「不思議だよね~、エフちゃん。
あーちゃんの心が変わると同時に佳奈ちゃんも変わって」

やっぱり、潜在意識の奥深いところで、みんな繋がってるからなのかな・・。

ママは、ふと、思いついたかのように、こう言った。

「そうそう、あのあとね、ゆうさんに言ったんだけど、
子どものあーちゃんにも今、できることがあるよ、って」

それは?

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