聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第20章~ヒプノの世界(3)

その3時間後にRさんがやってきた。

気のせいかもしれないから、ママは先程のことを黙っていた。

「ねえ、猫ちゃんを飼ってるって言ってたよね?写真ある?」

携帯の画面を覗き込んだママは、嬉しくなった。
そこには、薄い茶色のふわふわした猫ちゃんが写っていたから。

それで、ママは、Rさんに、
「今日は猫ちゃんと話すセッションをやらない?」って提案した。

猫ちゃんは実在するので、過去世のイメージと違って、
まるで目の前で写真を見ているみたいに、くっきり見えると思うよ、
って説明した。

ママは猫ちゃんのハイヤーセルフさんに許可を得てから、
猫ちゃんを呼びだした。

すると、すぐに、Rさんが自分の胸の上あたりに
猫ちゃんがうずくまってるのがわかる、って言った。

ママは、猫ちゃんに、
「きょうは、Rさんに伝えたいことがあるんでしょ?」って話しかけた。

(猫ちゃん) 「うん」

ママが、どうぞ、って促すと、猫ちゃんはこう言った。

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