聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第20章~ヒプノの世界(12)

猫ちゃん: それは欲があるから。

ママ: どんな?

猫ちゃん: ああしたい、こうしたいって。 欲 があるから。

ママ: 欲をなくすのかあ・・・。
    じゃあ、自分の魂を高めないとだめってことだね?

猫ちゃん: う~ん・・・魂を高めるって、どういうことかな・・・?

ママはハッとした。
そうだった。今は猫ちゃんと話しているんだった。
人間の使う語彙の意味がすべて通じるわけではない。(らしい)

ママ: いろんな欲を捨てて、自然体で生きる、みたいな?

猫ちゃん: う~ん・・自然体っていうのは?

ママ: えっと・・・人間っていつもこうなりたいとか、あれが欲しいとか
    そういうこといっぱい考えてるでしょう?
    だから、そういうことを何も考えないようにするってこと。

猫ちゃん: 難しいことはわからないけど・・・。
       今この瞬間、私と話したいと思えば、話せるんじゃない?

      私に集中して・・。
      私には「いま」しかないから。

      未来とか過去とかは、わからない。
      「いま」しかないから。

      私たちはいつも話してる。
      いつも話してるんだけど、(私たちの声が)聞こえる人と
      聞こえない人がいる。

ママ: そう、そうなの!

猫ちゃん: なんで私たちの声が聞こえないのかわからない。

       なんか、どうも膜がかかってる人と、膜がかかってない人
       がいるみたい。

ママ: 人間と動物はもともと波長が違うから、チャンネルを合わせ
    ることが出来る人とできない人がいるんだよ。

猫ちゃん: チャンネルとか・・・・。そういうことじゃない。

ママ: そお?

猫ちゃん: なんだろ・・・。
       心が単純だと声が聞こえる。

ママ: 私はできるようになるかな?

猫ちゃん: うん、誰でもできる。 
       今、話してるじゃない。

ママ: でも、今はヒプノの中で話してるからね・・・。

ヒプノの中では、自由自在に話せるんだよ。

猫ちゃん: う~ん・・・。じゃあ、集中力かな。

ママ: 集中力?

猫ちゃん: だって、人間だって、この人の話聞きたいなと思ったら、 
       集中するんじゃない?

      私たちはいつも話してるから、集中すれば聞けると思う。

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