聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第20章~ヒプノの世界(26)

ママは、友達の気持ちが落ち着くまで、しばらく待っていた。

「いま、どんな気持ち?」と聞くと、
「言われないように自分を管理することも大事。子供の頃は言われ
っぱなしだったけど」と彼女が答えた。

「あのね、エフちゃん」と、ママは言った。
「どんな人の心にも、その対極のパーソナリティがいるはずなの」

そうなの?

「と、思うんだ。だって、呼べば必ず出てくるもん」

この子供の頃の出来事がきっかけで、彼女の心の奥深くには、
「人の言葉に傷つくパーソナリティ」が存在するようになってしまった。

それで、ママは、それと対極の、「人に何を言われても全く気にしな
いパーソナリティ」を呼び出してみた。

すっごく明るい人が出てきた、と彼女が言った。
「ねえ、なんで人に何を言われても気にならないの?」と聞いてみる。

自分さえよければいいから、という答えが返ってきた。

「じゃあ、”人に言われたことを気にするパーソナリティ” に対して、
何かアドバイスはある?」とママが聞いてみる。

人に何かを言われたときに、
例えば、自分の行いが悪くて言われたんだったら受け止める必要が
あるけど、ただの悪口なら聞く必要はない。

「それを聞いてどう?」

「それはそうだよね・・・」と友達。

その人が相手のためを思って言っているのか、そうじゃないのか
っていうのは、感情を読み取ればわかる。
お父さんは感情で(言って)、相手のためじゃなかったから
あなたは頭に来てるのよ。

それを聞いて、彼女は、
「ああ、そうかも・・・」と頷いた。

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