聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第20章~ヒプノの世界(36)

その島には山がある。
山の上は、宇宙と接点がある。
つまり、ワープの出来る場所なのだ という。


彼女は、そのことを「(三次元の世界と宇宙との)境目が薄い」と
表現した。
だから、宇宙からのメッセージを受け取りやすい、届きやすい場所
なのだと。アンテナを立てると、すぐにキャッチできるという。

久高島も、この島もどちらも境目が薄いので、宇宙と繋がりやすい
のだそう。
だからこそ、彼女は今生、この地を選んで生まれてきていたのだ。

うわ~、驚き!
こうやって謎解きができるから、ママはヒプノが面白くてワクワクす
るのだという。
それに、すべてに意味があるんだな~という実感が湧いてくるし。

実は、その友達が生まれたのは、東京である。
友達のお父さんは島を離れて東京で商売をしていた。
そしてお母さんと知り合い、結婚し、彼女が生まれるんだけど、
「すごいの。お母さんが出産で入院するでしょ?で、赤ちゃんが生ま
れて、まあ、普通は1週間ぐらいで退院するのね。
お父さんはその間に店を畳み、部屋を引き払い、退院と同時に島
へ戻る手はずを(勝手に)整えていたんだって!」

(東京で生まれ育った)お母さんは当然驚き、戸惑ったらしいが、
お父さんは「子供を育てるのは島の環境の方がいい!」と、
有無を言わさず、島への移住となったんだって。

だから、やっぱり、彼女はちゃ~んと島で育つようになってたんだよ
ね。シナリオ通りに。

でも、なぜ、再び久高島に生まれなかったの?ってママは聞いてみ
た。

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