聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第21章~時空を超えた再会(3)

さて、Tさんの場合。

緊張しているのかもしれないと思って、ママはあの手この手で誘導
してみたけど、真っ暗なままだった。

サブパーソナリティを呼んでみても、誰も現れない。

今の気持ちを聞いても、
何も感じない、わからない、という返事。

時間をかけてゆっくり進めてみるが、何も出てこない。

インナーチャイルドに会いに行ってみるが、木の扉まではイメージで
きたものの、息苦しいと言うので、中には入らなかった。

こんなに何も見えないのは初めてだった。

緊張だけなら、いろんな誘導を続けることで、断片的に潜在意識に
繋がったりして、途切れ途切れでも何らかの感触を掴めるようにな
る。(ことがほとんどだった)

ママは最後に「イデオモーター・シグナル」をやってみた。
筋肉反射を使って、潜在意識から答えをもらう方法である。

手の指を使う。
質問に対して、YESやNOの答えを、指が勝手に動いて教えてくれる。

本当に自分の意志に関係なく勝手に動くので、友達もクライアント
さんもみんな、口を揃えて「おもしろ~い!」と言う。

Tさんがヒプノで何も見えないわけを聞いてみた。
今は見る必要がないからなのか、
緊張しているからなのか、
思いつく限りのことを聞いていく。

NOという答えが続く中、
彼女自身のブロックですか?の質問では指がイエスと動いた。

そして、彼女が見る必要があるのは、過去世なのか、サブパーソ
ナリティなのか、幼児期退行なのかと聞いていくと、
インナーチャイルドでイエスになった。

ママはやっぱり、と思った。

カウンセリングのときに、Tさんが幼稚園は途中で辞めたこと、
小2まで登校拒否だったことを話してくれたからである。

そして、人を信用しない、疑い深い性格だと言った。
これは言葉通りではない気がしたけど、Tさんは「心が固い」かも
しれないなあとママは思った。

だとしたら、そうなった理由が必ずあるはず、って。

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