聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第21章~時空を超えた再会(11)

セッションの後、いつものようにワンちゃんと一緒に駅まで送って
行った。

その道すがら、Tさんといろんな話をした。

ママは何気なく、「もっと経験値を積んだら、ヒプノを教えたい」と
言った。

そしたら、Tさんが、
「ヒプノ教えるんですか? 私、習いたいです!」と言ったので、
ママはびっくりした。

ヒプノでいろんなことがばっちり見えて、「わ~、すごい」と感動して、
自分も勉強したい、っていう流れならわかるんだけど・・・。
Tさんの場合は3回とも、あんまり見えなかったにも関わらず、習い
たいって言ったから。

でも・・・・・。

「教えるときは、是非声をかけて下さい!」
Tさんは本気のようだった。

「本当に?」
「はいっ! 習いたいです!」

ママはなんだか背中を押された形で、
「じゃあ、やってみる?」って。

意外な展開になった。

「あのね、エフちゃん、毎月仲間と勉強会をやってたでしょう?
Tさんが習いたい、って言ったのは、ちょうど最後の勉強会が終わっ
た直後だったの」

ひょんなことから勉強会が始まり、それは1月から12月まで、1年
間続いた。

忘れもしない、5回目の勉強会の日。
ママは、みんなが帰った後、「ああ、今日も本当に楽しかったな」っ
て思いながら後片付けをしていた。
すると、突然、姫しゃらの木からメッセージが来た。

PageTop