聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第21章~時空を超えた再会(12)

”あなたは、みんなのために勉強会をやっていると思っているが、
実は、みんなはあなたに協力してくれている。

あなたがいずれ教える立場になったとき、いろんなことにぶつかる。
○○先生、然り、だろう?
(注:この頃、身近に独立してヒプノを教え始めた人がいたが、
 思うようにいっていないようだった。
 予想もしていなかった問題が次々に出てきているらしかった)

だから、今、みんなが協力してくれているのだ ”

確かに、気の合った仲間同士が集まっているとはいえ、何も問題が
ないわけではなかった。
たとえば、遅刻してくることに対してはどうするのか、
テーマを決めていても、その内容に興味のある人とない人が居た
場合にはどうするのか、
時間配分はどうするのか、等々、実際にスタートしてみると、それな
りに考えなければならないことが出てくる。

だいたい勉強会の1週間位前になると、ママは何をテーマにやれば
いいのかが閃く。
だけど、その内容と、みんながやりたいことに、ズレが生じることだ
ってあるのだ。

姫しゃらの木は、それに対して、
” 一方的にやってはダメだ。メニューを作りなさい。
そして、みんなに「今日はどれをやりたい?」と選択させるようにし
なさい ”とアドバイスしてくれた。
 
” そのように、いろいろ試しなさい。
(今のうちに)なんでも試してみなさい、思いつくままに。
みんなはそのために協力してくれているのだから。

ママは胸が一杯になった。
そうだったんだ・・・。
みんなは生徒役をやってくれていたんだ・・・。

姫しゃらの木は、最後にこう言った。
”だから毎回、(勉強会が)終わったら、心の中でみんなにありがと
うを言いなさい ”

PageTop