聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第21章~時空を超えた再会(23)

そもそも、「インナーチャイルド」とは、アメリカの心理学で
使われている言葉で、「内なる自分」と訳されるらしい。

自分の中の子供の部分の象徴。

子どもの頃って、自然で、無邪気で、感性豊かで、伸び伸びとして
いて、好奇心も遊び心もいっぱいで・・・・

でも、成長する過程で起きた出来事、そしてそれに伴って傷ついた
り、悲しかったりした心はそのまま自分の中に住みついていく。

その「傷ついたままの子供」は、大人になった自分にも影響を与え
る。人間関係や、いろんな行動パターンにおいて。

たとえば、小さい頃、親に、「お前は本当に馬鹿だな」と笑われたこ
とが、心に「劣等感」「羞恥心」などの感情として残り、大人になって
も自分のことを過小評価したり、自己否定してしまったりするとか。

セッションをやっていて多いのは、「親の愛情に飢えている」ケース。

親に甘えられなかった、我慢していたなど。

「親に愛されたい」という気持ちは、大人になっても、
例え自分が家庭を持っても、消えることはないように思う。

小さい頃の「愛を欲しがる自分」がそのまま、心の中に住み続けて
いる。

「だけど、それに気づかない人は、いっぱいいる」ってママは言った。

そういう気持ちにフタをして生きているからなんだって。

「小さい頃のことだから、顕在意識では忘れてしまっていることも
あるし、それに、フタをしないと生きていけない部分もあるよね」

でも、そういった「閉じ込められた」心を癒し、解放してあげると、
生きていくエネルギーが変わるみたいよ、って、ママ。

いつも漠然とした不安に襲われていたのがなくなったとか、
何をしても満たされなかった心が消えて、人生を楽しめるように
なったとか、自分のことを好きになれたとか。
あるいは、親との確執がなくなったとか。

Tさんが毎晩インナーチャイルドを抱きしめ、愛のある言葉をかけて
あげることで、Tさんの固かった心が少しずつほぐれていったんじゃ
ないかなあってママは思った。

ええっと・・・、つまり「心が固かった」のは、Tさんではなくて、Tさん
の中の「インナーチャイルド」だったってこと?

「うん、そうじゃないかと思う」

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