聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第21章~時空を超えた再会(28)

翌日、Tさんからメールが来た。

「昨日、帰ってから面白いことがあったんです!」と書かれていた。

布団に入って暫くしたら、携帯が鳴ったんだそう。
ワン切りだったんだけど、着歴をみたら、お姉さんからだった。

滅多に連絡が来ることがないので「なんだろう」と思い
折り返してみたけど、出なかった。

しばらくしたら、お姉さんからメールが来たんだって。
「携帯を変えたから番号登録をしてたら、間違えて、発信を押しちゃ
った!」って。

昼間、胎児期退行をやってお姉さんの気持ちを感じた
ばかりだったので、偶然にしても、タイミングが良すぎる
なあって・・・。

そして、翌朝、Tさんの心にある変化が起きた。

「子供のころは喧嘩ばかりしていたし、私自身、(優等
生の)姉に対して嫉妬があったけど、私が生まれて来るこ
とを楽しみにしてくれてたんだなぁって思ったら、涙が出
てきちゃいました」

そう。
ママは、これまでTさんと数回会う中で、お姉さんに対
するこの気持ちを聞いていた。

子供の頃は嫉妬していたこと。
ケンカばかりしていたこと。
大人になってからは用事がある以外は連絡もとらないで
(どちらかというと)疎遠になっていること。
お母さんもお姉さんをひいきしていること。

だから、胎児期退行のとき、勝手に口が動いて、
お姉さんの気持ちを感じてみて下さいって、言ったのだ
と思う。

後日、Tさんは面白いことを言った。

ある日実家に帰ったら、たまたまお姉さんもやってきた。
お母さんはお姉さんをひいきしているはず・・・と思って
いたのに、あれ? そんなことないみたい?
私、今まで、なんでそんな風に思ってたんだろう?
それにお姉さんも私に普通に接してるし?
別に二人の関係がギクシャクもしてない。
長い間、自分が勝手にそういう風に思いこんでいただけ?

とても不思議だったと言った。
親子間にも、姉妹間にも、今まで自分が思い込んでいた
ようなわだかまりなど、ないんだって。

ママはもしかしたら、あの時ママの口を借りたのは、お
姉さんだったかもなあ、って思った。

「その日の夜に、お姉さんがたまたま携帯の誤操作で
連絡してくるなんて、出来すぎてるものね?」

そして、Tさんの変化はこれだけに留まらなかった。

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