聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第21章~時空を超えた再会(31)

というわけで、ママはそのパーソナリティに会いに行く誘導をした。

その人がいるお部屋を想定してみる。

お部屋の前まで誘導すると、Tさんが、
「鉄の扉です・・・・。 固そう・・・」と言ったので、入れるかなあ?と
ちょっと不安に思った。

「確か、インナーチャイルドのときも、鉄の扉で鍵がかかっていて
入れなかったんだよね?」

「うん、そうなの、エフちゃん。
でもね! 今回は入れたの!
入れたんだけど・・・。誰もいないの。 
気配は感じるって言うんだけど、姿が見えなくて」

呼んでみたり、いろいろ試したけど、駄目だったので、ママは別の
場面設定に変えてみた。

今度はTさんが部屋の中にいて、パーソナリティを招きいれる
ことにした。

(見えないパーソナリティに向かって)「部屋に入って来て下さい」と
呼びかけてみる。

「なんだか、白いもやもやしたものが入ってきました」、とTさんが言
った。
あなたはどんなキャラクターの人?って聞いてみる。

(人に会うと)ドキドキするパーソナリティだという。

Tさんが何歳のときから一緒にいるの?と聞くと、
「5歳から」という答えが返ってきた。

5歳のときに、とても緊張してドキドキすることが起きたのだという。

その場面へ、と誘導すると、Tさんが「気持ち悪くなった」と言った。
そして、まっくらになってしまった。

何かのトラウマがあるのかもしれないが、その場面へは行けそうも
なかった。
ブロックが強いのか、まだ見るタイミングではないのか・・・。

Tさんに、部屋の外に、誰か、他のパーソナリティがいるような
感じがしますか?とママは聞いた。

「ハイ」と答えたが、「その人には会いたくない」と言った。

ううん・・・・そっかあ・・。

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