聖なる樹のヒプノセラピー物語      

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第21章~時空を超えた再会(49)

Tさんとの勉強は、ママにとっても、この上ない恩恵をもたらした。

毎回毎回、ヒプノで何も見えないTさんに、何とかしなくちゃと試行
錯誤することで、イメージ法を思いついたからだ。

ヒプノで「見える」っていうと、勝手に何かが見えてくると思いがち。

だから、何も見えてこない、浮かんでこないと、焦る人も多い。

特に初めてだと、「何が見えるんだろう?」って思わず、考えちゃった
り、あるいはわくわく期待したりして、かえって見えなかったりする。

「考えちゃう、ってことは、左脳が働いてるからね~。
左脳が働いてる、ってことは顕在意識が起きてるってことだから」

つまり、潜在意識に繋がっていないので、「見えない」のだ。

それに、初めての人にとっては、ヒプノが「未知の世界」なので
「見える」という感覚自体、どういうものなのかわからない、というの
も、見えないことの大きな要因だと思う。

だから、ママはできれば3回は受けて下さい、ってお願いする。

2回目には、どんな誘導をするのかとか、手順とかをわかっている
ので、見えやすくなる。
やっぱり「慣れ」の力は大きい。

それでもTさんの場合はずっと見えなくて、ママは本当に悩んでい
た。せっかく習ってくれているのに、見えないと、ヒプノがどんなもの
なのか、どんなことができるのかを教えることができない。

苦肉の策で、自らイメージするように促したんだけど、まさかこんな
に功を奏するとは思ってもみなかった。

セラピストを目指す人の中には、クライアントさんが来て、何も見え
なかったらどうしようと心配したり、いざセッションをやって、
「まっくらです」と言われると、困ってその地点から進めなくなる人も
いる。
そういう時にはこの方法は打ってつけかもしれない、ってママは
思った。

(もちろん、何も見えないときには、本人のブロックがある場合、
今は見るタイミングでない場合など、他にもさまざまな理由が
あるんだけど)

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