聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の再会(10)

もちろん、ママの見たビジョンが、そのまま「未来の姿」を
表しているとは限らない。

「ガイド」や「ハイヤーセルフ」と話すときに、白い髭のおじい
さんや女神らしき人が見えたとしても、そういう人たちが実
在していないのと同じで、ビジョンは、時として、「単なる象
徴」にしか過ぎないこともあるからだ。

それでも、潜在意識がこれを見せたということは、やはり
パラレルワールド(らしきもの)は、すでに同時存在している
のかもしれないなあ、ってママは思った。

美帆さんが気を取り直して、「次に見るべき場面へ」と
誘導してくれた。

今度は、今までとは全く違う光景が見えた。

ママ: 虹・・・・。 虹色の光。

    普段、私たちが見る、空を横切るような虹ではなくて、
    空から地上に向けて、まるで滝のように縦に降り注ぐ
    光。

   7色に彩られた「ナイアガラの滝」のようなイメージ。

   そしてね、それぞれの光の中を、沢山の人たちが滑り
   降りていってる。 ひとりだったり、2、3人ずつの束だっ
   たり。

   その中に、私や美帆さんや、ミミさんもいる。

   とにかく一人でも多くの人を気づかせなくちゃいけない、
   って。みんな、そんな役割を持ってるみたい。

面白いことに、光の色によって、微妙に役割が違うようだっ
た。みんな、自分にふさわしい色の中を舞い降りていく。
   
後から後から・・・・。尽きることなく。

ママは、しばらくその光景に見とれていた。
はるか昔に、自分たちは、あんな風に地球に降りてきたのかと感慨
深かった。

ママ: あれ???
    う~ん・・・・・、不思議・・・・。

    今の地球の上空に虹みたいな光がいっぱいあって、そこに
    私や美帆さんや、ミミさんや、他にもたくさんの人がいるんだ
    けど、みんな、下の世界を見下ろしてるの。
    なんかね、天女みたいな恰好してる。

    おかしいなあ・・・。
    私たちは、肉体を持って(今、ここに)いるでしょう?
    でも、その天女も、今の私たち。同時存在してるの。


上空にいる天女のような人たちが、光の中を舞い降りて行った分身たち
を見守っているかのようだった。

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