聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の再会(30)

ヒーラーは患者の患部に手を当てていた。

ヒーリングをしている。

が、自分の手から流れているのは、「神様の力」だという。

自分は、ただの「通り道」だと。
上からのエネルギーが自分を通ってその患部に流れていく
のだと。

患者は、直接、上からのエネルギーを受け取る方法を
知らない。
だから、自分が代わりに受けて、その人に流しているのだ
と。

その光景を、離れた所から、客観的に見てもらった。

すると・・・。
「上から光が降りてきて、私を通って、その人に流れてま
す」

後日、別の仲間数人にも同じセッションをやってみたが、
皆同じようなことを言った。

そっかあ・・・。
レイキのアチューンメントを受けた際に、
あなたは媒体である」と言われた意味がわかってきた。

そのときは、単純に、レイキは「自分の気」ではなくて、宇宙
エネルギーを流すことを意味しているのだと思っていた。

そういえば、あのとき、「ゆだねる」という言葉も聞こえて
きたっけ。

何となく符号が一致してきた気がする、とママは言った。

セッションのときは、自分の肉体(というか、口?)を貸して
いるに過ぎないのだ。

ママ:だから、「いいセッションをやらなきゃ」とか、「もっと
   上手にやれる力が欲しい」なんて思う必要はないみ
   たい。 (笑)
   いかに媒体としての役割をこなすか。そこみたい。
  
結局、セッションをやっているのは、クライアントさんとその
ハイヤーセルフであって、セラピストはそばで寄り添い、サ
ポート役を務めるだけである。

だから、自分の力でやろうと力まず、上の存在に委ねて
しまえば、必要な言葉も展開も、口から(勝手に)出てくる
ことが多くなる。(のではないかと思う)

そういう風に思うようになってからは、ママはセッションの
ときは「媒体に徹すること」を心がけるようになった。

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