聖なる樹のヒプノセラピー物語      

ママの使命(5)

仲間: それでも、私たちは人間だから、三次元的に悩む
    こともたくさんあるんですけど?
    どうしたらいいんですか?

ママはそれを聞きながら、彼女は子供のことが心配なんだ
ろうなあと思った。

彼女は、過去世で子供を失う悲しい経験をしている。

今生、親子として再会しているにも関わらず、魂がそのとき
の悲しみを記憶しているので、いつも子供のことを心配して
いるのだ。

あるクライアントさんの場合も同様だった。
子供が怪我をするんじゃないか、病気になるんじゃないか、
何かあったらどうしようと、不安で不安でたまらないという。

学校に行っている間も不安だし、自宅にいても心配が絶え
ないのだとか。
「たとえば、乾燥機を回しているとするでしょう?もし事故に
でもなったら、上の部屋にいるあの子が怪我をするかも、と
思うと、心配でたまらず、乾燥機を置く部屋を変えたりする
んです」
そして、「こんなに心配症なのは、自分でも異常だと思い
ます。娘もいるんですけど、なぜか、息子だけが心配なん
です」と言った。

セッションでは、日本の古い時代が出てきた。

両親、弟、彼女、仲の良い4人家族。
でも、弟は生まれつき心臓の病を患っていて、医者からも
長くは生きられないと告げられている。
そして、9歳で亡くなった。
それ以来、母親はふさぎ込んでしまい、笑うこともなくなった。

彼女はとても仲良しだった弟が亡くなったのもショックだった
し、うつ病のようになってしまった母親のことも心配だった。

弟の死ですべてが変わった。
家の中が暗くなって、毎日重苦しい空気が立ち込めるよう
になり、子供である彼女には、それもまたつらかった。

私:その時の弟さんが、今の息子さんに生まれかわっている?

ママ:うん。 再び出会って、一緒に暮らしてる。幸せなこと
    なのに、魂には、昔の悲しみが刻まれたままだから、
    心配でたまらないのよね、きっと。

セッションでは、昔の悲しい「とき」を再体験して、クライアント
さんは、たくさん泣いた。
涙には浄化する力があるので、今後、少しずつ心配性が
治っていくといいね、ってママは言った。

高次の存在は、(ママの仲間に)こんなアドバイスをくれた。

高次:(子供は)あなたを選んできているのだから、信じる
    こと。
    信じる力が、子供を後押しする。
    不安に思うと、子供の足を引っ張る。
    すべての親は同じ。
    子供を心配したらいけない。
    信じる力が、子供を後押しする。
    なぜなら、「信じる」波動は、とても強いから。
    その波動が、子供をサポートする。
    心配したら、(その波動が)子供の足を引っ張る。
    だから、いつでも信じること。

   「信じる愛の力」と、「心配する愛の力」は、例えて言う
   なら光と闇。

   あなたが子供と向きあうときには、考えすぎたり、心配
   するのでなくて、信じてあげることが大事。

PageTop