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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

神様のお使い(4)

半年が経過した頃だっただろうか。

教室では、講義の後に、ペアを組んでセッションの練習を
やる。

あるとき、ママは、セラピスト側を練習していた。
「超意識さん(高次の存在)、出てきて下さい」と言った、
そのとき。
目の前に、なんだか、金色のおじいさんのような人が見え
たような気がした。

こんなこともあった。

ミミさんとペアを組んだとき。
ママがセラピスト役になった。
リラクゼーションを始めると、リクライニングチェアに座ってい
るミミさんの足元に、妖精が現れたのだ。

ミミさんは、小さな頃から霊力が高くて、妖精が見えたり
していた人なので、きっと、こんな風にいつもそばで見守っ
てくれているんだなあって、ママは思った。

また、ある時は、クライアント役になっている美帆さんの姿
が、一瞬、中性ヨーロッパの女性に見えたこともあった。

そして、植物との対話も始まった。

でも、どれも、ママにとっては、「錯覚」とか、「気のせい」
に思えるのだった。

何しろ、先生や他の生徒さんの能力がすごすぎて・・・。

1年後に教室を修了して、ママはさらに別のヒプノの教室に
通い始めた。
仲間もそれぞれに、エネルギーの使い方を勉強したり、レイ
キを極めたり、ヒーリングを学び始めたりしていた。

そして、勉強会で毎月集まるたびに情報交換をしていたん
だけど、みんな徐々に「目覚め始めて」いた。

ママ:やっぱり、そういう勉強をしていると、直感が鋭くなる
    みたい。・・・・っていうか・・・。

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