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聖なる樹のヒプノセラピー物語      

神様のお使い(7)

ママ:Hiroさんがこんな話もしてくれた。
   ある時、エネルギーの教室のときに、一人の生徒が
   最近、膝が痛いって言ったんだって。
   でも、病院に行って調べても、どこも悪いところがない
   って。
   で、先生がエネルギーワークをやってくれたんだって。

  そしたらね、膝の裏から、細いヘビがしゅるしゅる、って
  出て行ったんだって!
  そこに居た人たち、全員が見えたんだって!

私:そ、それって? なに・・・?

ママ:ある人の「怨念」らしいよ。
   本人も思い当たることがあるって。
   でも、そのヘビが「見える」、ってすごいよね。

人間が持つ本来の能力に目覚めたのは、Hiroさんだけで
はなかった。

美帆さんがある時、「人の頭の上に白い煙が見える」と
言い出した。

美帆:最初は目の錯覚かと思ったの。でも、常時、見える
   ようになってきて・・・。

ミミさんが「それ、幽体だよ」って。

ママがみつるお兄ちゃんに
「ねえねえ、美帆さん、すごいんだよ!」って
そのことを話したら、
お兄ちゃんが
「ああ、ぼくも見えるよ、夜、外の木とかじ~っと
みると、白いものが出てるよ」
と何でもないかのように言ったので、ママはびっくりした。

美帆さんはその後、力が開花して、人の病気も治せるよう
になっていった。

勉強を続けていた仲間はみんな、少しずつ変化していった。

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