
こんな不思議なこともあった。
ある日、ママは古本屋さんで1冊の本に目が留まった。
内容はこんな感じ。
1人の女性がたまたまレイキに出会ったのがきっかけで
精神世界のことを勉強するようになっていく。
ヒプノもやるようになるのだが、彼女は次第にチャクラに手を
当てるだけで、その人の過去世が見えるようになっていく。
そして、世界を股にかけて、不思議な出来事が次々に
起きるようになっていく。
「出来事」というのも、あまりにもスケールが大きすぎて、
「事実は小説よりも奇なり」とはいうけれど、本当にこんな
ことあり得るの?っていうくらい、すごい内容なのだ。
ママは一気に本を読み上げて、どうしても著者に会いたく
なった。
会いたくて、会いたくて、その気持ちが止められない。
その著者は、幸い、ママと同じ東京に在住しているし、レイキ
を教えているようだった。
ママはレイキを教わる必要はなかったんだけど、会うために、
申込みをした。
私:それで、どうだったの?
ママ:うん。なぜ会いたい気持ちが止められなかったのか、
わかったの。
その人ね、過去世でお父さんだったの。
私:ママのお父さん?
ママ:うん。レイキヒーリングを教わっている間に、この人と
どんな関係があったのかなあって、ぼんやり考えてみ
たら、インディアンの部族が見えてきたの。
その人がお父さんで、ママは息子だった。
2回目のワークを申し込んだときも、同じように見てみた
んだけど、同じものが見えた。ママは10代の息子で、
その人はお父さん。
私:だから、懐かしくて会いたくなったのかな?
ママ:そうかもね・・・。
いま、同じ日本に生まれて、親子で同じような仕事を
してるんだなあって、感慨深かった・・・・。
もちろん、その人にはそんな話はしないし、魂も再会した
ことで満足したのか、それっきりになったんだけど。
「お父さん、頑張って。私も頑張るからね、って、そんな気
持ちかな」
ママはそう言って、にっこり笑った。
ある日、ママは古本屋さんで1冊の本に目が留まった。
内容はこんな感じ。
1人の女性がたまたまレイキに出会ったのがきっかけで
精神世界のことを勉強するようになっていく。
ヒプノもやるようになるのだが、彼女は次第にチャクラに手を
当てるだけで、その人の過去世が見えるようになっていく。
そして、世界を股にかけて、不思議な出来事が次々に
起きるようになっていく。
「出来事」というのも、あまりにもスケールが大きすぎて、
「事実は小説よりも奇なり」とはいうけれど、本当にこんな
ことあり得るの?っていうくらい、すごい内容なのだ。
ママは一気に本を読み上げて、どうしても著者に会いたく
なった。
会いたくて、会いたくて、その気持ちが止められない。
その著者は、幸い、ママと同じ東京に在住しているし、レイキ
を教えているようだった。
ママはレイキを教わる必要はなかったんだけど、会うために、
申込みをした。
私:それで、どうだったの?
ママ:うん。なぜ会いたい気持ちが止められなかったのか、
わかったの。
その人ね、過去世でお父さんだったの。
私:ママのお父さん?
ママ:うん。レイキヒーリングを教わっている間に、この人と
どんな関係があったのかなあって、ぼんやり考えてみ
たら、インディアンの部族が見えてきたの。
その人がお父さんで、ママは息子だった。
2回目のワークを申し込んだときも、同じように見てみた
んだけど、同じものが見えた。ママは10代の息子で、
その人はお父さん。
私:だから、懐かしくて会いたくなったのかな?
ママ:そうかもね・・・。
いま、同じ日本に生まれて、親子で同じような仕事を
してるんだなあって、感慨深かった・・・・。
もちろん、その人にはそんな話はしないし、魂も再会した
ことで満足したのか、それっきりになったんだけど。
「お父さん、頑張って。私も頑張るからね、って、そんな気
持ちかな」
ママはそう言って、にっこり笑った。

