聖なる樹のヒプノセラピー物語      

第6章(8)~サブパーソナリティ -8

ママ、それでどうだったの?


「うん。、Sさんのお母さんに聞いたの。  "なぜ、彼女が5歳の時にあなたは亡くなることになってるの?"って。]


そしたら?


「私はSさんを生むことがお役目なので、
生んだらもう光の世界に帰るのです、って答えたの」


ママはSさんがそれで納得すると思っていたそう。


ところが、違った。


Sさんは涙を流しながら、抗議した。
「でも、でも・・・・生きててくれたら・・・(私は)こんな思いを
しなくて済んだのに・・・」


Sさんは何十年もそう思って苦しんできたのだ。
その悲しみは計り知れない。


「・・・・・・・」


この先の展開をどうしようか、ママはちょっと考えた。


(ひとりのクライアントさんに対して、
100人のセラピストがいたら、100通りのセラピーがあると言われている。
セラピーをどのような流れにするのか、どのように展開するのかはセラピスト次第)


その時、ママは、はたと閃いた。


「それでは、あなたがお母さんと一緒に今回の人生の計画を 立てている所に行って見ますか?」


ママは、出来上がった青写真ではなく、その青写真を作っている所へ誘導しようと考えた。


「はい、行きます」とSさんは答えた。


そして。

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