聖なる樹のヒプノセラピー物語      

神様のお使い(25)

ママ:頸椎、つまり首の骨は7個で構成されていて、その骨と骨の間
   には、「椎間板」と呼ばれるクッションの役目をするも
   のがあるんだって。
   その「椎間板」の中の「髄核」というのが飛びだして、
   神経を圧迫するので、痛みが生じるらしいの。

私:うわ~、痛そう。

ママ:その人は、6番目と7番目の間って言ってたから、
   首の付け根に近いところかな?

美帆さんから、
「ネット画像で見てみたけど、髄核とやらが、神経に突き刺
さってる~。痛いだろうなあ・・・」とメールがきた。

ママ:でもね、エフちゃん、部位が特定してると、治しやすい
   んだって。そこにフォーカスして光を送るから。

そう。「何となく胸のあたり」とか、場所が漠然としていると
難しい、って美帆さんは言っていた。

1週間後。
美帆さんが、「今日からやってみるね」と言った。
木曜日だったと思う。

そして、土曜日の夜10時ぐらいに 、
「今、その人と連絡とれる?」って聞いてきた。

仕事関係の人なので、さすがに休みの日の夜遅くには
電話できないけど、何かあった?ってママが聞いたら、
「うん。今ね、首のところの黒いのが、なくなったの」って。

「だから、今の首の状態を聞きたかったんだ」

美帆さんは、悪いところが黒く見えるのだという。
そこに集中して光を送ると、黒いものがなくなるのだとか。

ママは月曜日の朝に、彼に連絡をしてみた。

首の調子はどうですか?って聞くと、
「それがさ、調子いいんだよ!昨日も車を運転して遠出した
んだけど、全然痛みがなくってさ!」って嬉しそうな声。

それって、土曜日からですか?って聞いてみる。

「ああ、そういえば、そうだね。土曜日の夜ぐらいからかな」

へえ~っ!
ママもびっくりした。

私:すごい! 治ったんだ!

ママ:うん。治ったの。

薬も効かず、2か月間、痛みが続いていたのが、嘘のように
治ってしまった。

「痛くないから、もうMRIも撮らなくていいかな」という彼に、
ママは、
「いいえ、是非、受けて下さい」とお願いした。

何が起きているのか、知りたかったから。

髄核が飛びだしたままなのに、痛みだけがなくなったのか、
あるいは、髄核自体が、もう飛び出していないのか。

そして、2週間後、MRIの結果が出た。

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