聖なる樹のヒプノセラピー物語      

魂の交信(2)

先生は素敵だった。
どこが?って、まるで「石」そのもののような人だった。

ママ:石の精霊というか、石の化身というか、 うまく表現
  できないけど、ああ、この人、「石」 なんだなあ、って。
  
「石は地球の中の愛のかたまり。人の役に立ちたいという
気持ちが強い。だから、人間に愛情をもらうと、より強く働き
始める」

先生がそう言ったとき、まるで石の化身である先生が
「石の意識」で語っているような錯覚さえ覚えた。

教室では、石(水晶)の種類とか、扱い方とかを説明してく
れたけど、ママは、そういったことよりも、先生の石に対する
愛情に心打たれていた。

ママ:たとえばね、石はいつも人間のために一生懸命働い
   てくれているでしょう?
   だから、新月の夜とかに、窓辺にきれいに並べて、ア
   ロマの良い香りと、クラシックのような心地よい音楽で
   ねぎらってあげる、とかね。
   時々、石をぎゅっと抱きしめて愛情を注いであげてね、
   とか。

そして、先生が水晶の種類を、実物を見せながら順番に
説明していたときのこと。

「これは、”レムリアンシード”といって、古代レムリアの記憶
を持つ石といわれています」と言って、側面にバーコードの
ような模様がある細長い石を見せてくれた。

続けて、「何故かこの石が気に入って、値札をはずし(売り
物から除外して)、ヒーリングのときに使っているの」と
先生が言った瞬間、ママは、「あ、この先生、レムリア人
だったんだ」と思った。

その後・・・・。
先生の後ろに白い服を着た女の人が現れた。

古代っぽい服装。
頭に髪飾りをつけている。
それが、先生がその日、頭に付けていたカチューシャとよく
似ていて、ママは不思議な気持ちで見つめていた。
その人が、レムリア人だという確信はある。

ママ:あのぉ~。

ママは思い切って言った。
「先生はレムリア人だったことがあるみたいです」

すると、先生があっさりと言った。
「以前、他の人にも言われたことがあるわ。ああ、あなた、
レムリア人だったのね、って」

ママはちょっとほっとした。
良かった。思い違いじゃなくって。

私:その現れた人は、先生の過去世ってこと?

ママ:うん。

この時、ママには、このレムリア人が先生に何かを伝えた
いのだということがわかっていた。

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